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ホリー

ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2007-10-28

ゆとりが悪いのか?

 ゆとり教育の見直し論が,盛んに叫ばれていますね。

 先日,全国学力調査の結果について新聞に出ていました。本県では,小学生の算数の応用が若干全国平均を下回っているとか・・・。

 つまり,基礎・基本的な内容は身に付けられているが,応用問題に弱いと・・・。これはまさに,ゆとり教育が足りないのだと思うのですがいかがでしょうか。

 計算や漢字などは,繰り返して行えば身に付けることができます。いわゆる徹底反復というやつです。では,応用力はどのようにして育てるのか。

 Horryは,学習と生活をもっと結び付けるべきだと思うのです。普段の生活の中で,学習して得た「学力」(=知識)を生かすことができるようになればいいのです。

 身に付けた「知識」を,実生活に生かせる力を「知恵」と言うのだそうです。子どもたちに知恵をつけてあげるには,いわゆる「ゆとり」の中で多様な体験をさせることが必要だと思うのですがいかがでしょうか。

2007-10-26

雨・・・

 今日は,地元の大学で実地指導講師という仕事をしてきました。小学校1年生に教えた直後,二十歳前後の若者に話す。気持ちと言うかテンションの切り替えが難しいです。

 内容は,学校現場で情報機器(視聴覚機器)が,どのように活用されているかということです。なかなかペースがつかめないですね。

 それにしても,近頃の学生さんはまじめですね。(私が不真面目すぎたのかな?)みんな一生懸命勉強しています。

 前期2回,後期2回の予定で,後1回残っているのですが,今までの3回とも雨・・・。晴れ男のはずなのにおかしいな。

2007-10-22

十三夜

 いよいよ明日は十三夜ですね。今年の十五夜(仲秋の名月)は,きれいに見えました。明日の十三夜もきれいな月を拝めるといいですね。

 俗に「十三夜に曇りなし」と言います。明日もきれいに晴れ渡るのでしょうか。

 私の生まれ故郷では,十五夜には里芋,十三夜には枝豆,そして十日夜には大根を供える習慣があったようです。この三回の月を全部見ないといけないとか・・・。

 季節の風物に敏感なコンビニ業界ですが,十三夜はあまり商売にならないのか,月見だんごなども目立ちません。

 十三夜の月の周りをまわる「かぐや」は,普通の望遠鏡じゃ見えないんだろうな。

2007-10-14

体力の衰え

 前橋まつりの鼓笛パレードを取材に行ってきたんだけど,年々走れる距離が短くなるんさ。今年は,2番目の撮影ポイントに着く前に,すぐ前の学校が通過していて,ちょっとあせったんさ。

 最後のポイントにもギリギリ間に合う感じだし,もうそろそろこの撮影方法は限界かもしんないね。体重を落として,筋力と心肺機能を鍛えなければ,いつか追いつけなくなる日がくるんさ。

 そろそろ1ヶ所に絞って撮影しようかな。

2007-10-11

前橋まつり

 今度の週末は,前橋まつりが開かれるんさね。戦後の復興を願って始められた祭りらしいんだけど,毎年すげえ人出でびっくりすらあね。

 中でも一番すげえのは,小学生の鼓笛パレードさ。子ども達がパレードをするから,親や兄弟,時にはじいちゃんばあちゃんも見に来るからね。中央通りなんか,人が多すぎて,通れなくなっちまうんだよ。

 前橋の町は,普段は人通りも少なくて,静かでいい町なんさ。シャッターの下りている店もいっぺえあるけどね。ところが,夜になると呼び込みのお兄ちゃんたちがいっぺえでさ,子どもなんかつれて歩けねえ,なんていってる人もいるんさ。

 そんな町だけど,祭りのときはにぎやかだから,見に行ってみねえかい。おらあ,人ごみがきれえだから,パレードの写真を撮ったら,とっとと,けえるけどね。

2007-09-23

4人目の総理大臣

 先ほど,福田康夫氏が自民党の総裁に選ばれました。ということは,次の内閣総理大臣になるのでしょう。

 地元の新聞を見ると,群馬県から4人目の総理大臣ということになるそうです。

 4人の中で,中曽根康弘氏と福田赳夫氏が現在の「群馬県立高崎高等学校」卒業です。小渕恵三氏は東京都立北高等学校,福田康夫氏は麻布学園高等学校を卒業しています。

 この4人には入っていないのですが,群馬県立前橋高等学校(旧制前橋中学校)出身の総理大臣がいました。鈴木貫太郎氏です。群馬県で学生時代を過ごした首相を,数に入れてはいないのですね。

 県立前橋高等学校と県立高崎高等学校は,ライバル関係にあるといってもいいでしょう。今のままだと,高崎から二人の総理大臣が出て,前橋はいないということになってしまいます。

 2:0と2:1では,印象が違います。前橋高等学校出身の総理大臣がいたことを,もう少し主張してもいいのではないかと思うのですが・・・。

2007-09-18

群馬特有の運動会

 我々群馬県人にとって,運動会と言えば「赤城」「榛名」「妙義」など,山の名前の付いた団(グループ)に分かれて戦うということです。

 他の地域では,赤組と白組の戦いと言うのがスタンダードではないかと思います。ところが,群馬県では「上毛三山」と呼ばれる「赤城」「榛名」「妙義」を基本とした,山の名前の団で戦うのです。

 地域によっては,これに「浅間」や「武尊」などの,その地域に親しみのある山の名前が付きます。

 Horryの勤務校では,「赤城団」は赤いハチマキ,「榛名団」は青いハチマキ,「妙義団」は黄色いハチマキをしめます。

 群馬県人にとっては当たり前の運動会風景ですが,他の地域の人から見ると,「何それ?」と言うことになるんでしょうね。

2007-09-13

運動会の情報モラル

 群馬県では,秋に運動会を行う学校がほとんどです。今,各学校では運動会練習真っ盛りと言ったところです。

 運動会と言えば,「天国と地獄」等の定番曲を始め,今流行の曲の運動会バージョンまで,多種多様な曲が使われます。

 放送を担当するものとしては,これらの購入したCDを,曲に合わせて入れ替えて使うのは,大変面倒です。昔は,大量のカセットテープに録音し,すばやく入れ替えて放送していましたが,最近は使用する順に曲を並べ替えてCD-Rに焼き,使っています。

 この行為は,著作権法から見ると,限りなくグレーです。著作権法では,特例として,学校で授業に使用する場合の複製が認められています。運動会は学習指導要領に示された学校行事ですから,特例が適用されると解釈してコピーしているわけです。

 さて,ここからが問題です。参観者の皆さんは,授業を受けているわけではありませんから,この著作物の複製物を聞くことが認められていません。だから音楽を聴かないでくださいと言うわけには行きませんよね。

 さらに,お子さんのビデオを撮影する場合,この音楽も当然録音されるわけです。法律上は,複製物の複製物ということになります。これも,家庭内で楽しむだけならば限りなく黒に近いグレーと言うことになるのかもしれませんが・・・。

 実際,楽曲のコピーが認められない場合,運動会はスムーズに進行できなくなります。複数のCDデッキを並べて,タイムラグをなくす方法しかないでしょう。これは,結構大変な作業になります。子どもたちの放送係では,手におえる代物ではありません。

 また,ビデオや写真撮影される方が多いわけですが,ご自分のお子さんだけでなく,その周りにいる子どもたちも一緒に撮影されてしまいます。そんな写真を自分のホームページに掲載したりすると,肖像権の問題も発生してきます。

 かと言って,「他の家の子どもは撮らないでください。」と言うわけにもいきません。良識に任せる以外にありませんよね。

 最近は,ハーフパンツ型の体育着を使用する学校が増えたので,運動会での盗撮行為は減っているようですが,それでもマニアが侵入する可能性もあります。

 小さな学校で,全ての保護者が顔見知りなら問題ないでしょうが,標準規模の学校では,ほとんどの保護者は初対面ということが多いと思います。それでは,マニアが侵入しても誰かの親だろうくらいの認識しかできないのではないでしょうか。

 セキュリティを高めるために,保護者にリボンを渡している学校も多くなってきました。保護者だけでなく,地域の人にも見てもらいたい運動会です。一般の参観者を締め出すことは,できませんよね。

 学校が地域のコミュニティの中核として機能していくことによって,隣近所のコミュニケーションが深まり,地域ぐるみで子どもたちを守っていくことができるようになるのだと思っています。

2007-09-07

台風一過

 台風9号が,関東地方を直撃して,東北地方に去っていきました。ゆっくりした台風で,長い時間,大量の雨を降らせて行きました。

 Horryの勤務している学校では,市教委の指示で3時間遅れの登校になりました。これが大正解で,ちょうど雨が上がり,西の方に青空が見えてきたところでした。

 台風が群馬県の東側を通ったので,台風の吹き返しの風は新潟県の方から山を越えてやってきます。すると,フェーン現象が起こり,気温が上昇してしまいました。

 明日は,台風一過の晴れになり,台風が運んできた南の湿った空気と,フェーン現象が重なって,猛暑日(最高気温35度以上)になるという予報も出ています。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますから,あと2週間の辛抱なんですけどね。体がそれまでもってくれるか・・・。

 Horryは,子どもだった頃,「台風一過」を「台風一家」だと思っていました。「台風の家族には,強い風や雨の他に,通り過ぎた後の晴れという仲間もいるんだ。」と本気で考えていました。「寺内勘太郎一家」の親戚みたいなものだと思っていたのです。

 明日は,早朝から校庭の除草作業です。暑くならないうちに終わりにして,運動会練習で疲れた体を休ませてあげないと,動くのもつらくなりそうです。年はとりたくないものですね。

2007-08-18

夏休みの期間

 今日は少しだけ暑さから解放されましたが,まだまだ厳しい残暑が続きそうです。このまま温暖化が進むと,ますます暑い夏がやってきそうです。

 天気予報を見ていると,最高気温によって呼び方が変わりますね。

  • 最高気温25度以上:夏日
  • 最高気温30度以上:真夏日
  • 最高気温35度以上:猛暑日

 先日のような,記録的な暑さ(40度以上)の場合は,何と呼ぶんですかね。「酷暑日」とか名づけるのでしょうか。

 また,最低気温が25度以上の時は「熱帯夜」と言います。この25度という数字は,窓を開けて寝ていると本当に実感できます。熱帯夜は朝も暑いんですよね。

 さて,今年は梅雨明けが遅く,なかなか暑くなりませんでした。そのため,7月21日から始まった夏休みですが,最初の頃は何とかしのげる暑さでした。

 それに対して,立秋を過ぎてからの残暑は本当に厳しいものがあります。8月25日から始まる2学期は,猛烈な残暑の中で学習しなければならないでしょう。

 そこで提案なのですが,夏休みを8月1日から9月5日くらいまでにしたらいいのではないかと思います。7月中は頑張って勉強して,残暑が和らぐ頃から2学期を始めたらどうかということです。

 今年の場合,8月25日が土曜日ですから,27日が始業式になります。9月に入ると同時に,秋の運動会の練習が始まります。ものすごい暑さの中で,体育館や校庭で体を動かさなければならないのです。これは本当にきついですよ。何人か倒れるのではないかと心配になります。

 夏休みの期間は,市町村によって違います。市の学校管理規則を変えれば変更できます。夏休みを後ろにシフトして,猛烈な残暑に対抗していくというのは,いかがでしょうか。


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