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ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2006-05-01

SNSの可能性

 私が利用しているプロバイダ(群馬インターネット)が,SNSを始めました。お友達を招待してコミュニティを形成できるというものらしいですね。(^_^;)

 とりあえず登録してみましたが,使い道は考えていません。情報発信の場としては,「伊太利庵」というWebページと,このblogを使っていますので・・・。(^^ゞ

 情報交換の手段として,数多くのMLにも加入しているのですが,メールでのコミュニケーション以上の使い道が思いつかないのです。(・・?

 しばらくあたためてから,コミュニティを作っていこうと思っています。(~o~)

2006-04-30

MS-OfficeのViewer

 本校の教室には,プロジェクタやPCが内蔵された教卓があります。もともと教材を提示するためのPCですから,ソフトウエアはほとんど入っていません。以前にも書いたのですが,パワーポイントを使って作った教材を提示するためにPowerPoint Viewer 2003を使用しました。

 先日,鹿児島の枕崎小の益永先生からエクセルを使った漢字提示用の資料をいただきました。その画面を投影しようにもExcelがない・・・。「パワーポイントがあったのだから,エクセルもあるはず!」ということで,みてみたらありました。もちろんワードも!

Word Viewer 2003   Excel Viewer 2003

 ついでに,一太郎ビューアも見つけました。(^_^)v 一太郎のスライド表示機能と差込印刷機能を組み合わせても,フラッシュカード的な教材が作れるかもしれませんね。

komukaiさん推薦のOpenOffice.orgにも挑戦していますが,Javaが動く?ので,非力なPCではちょっと重たく感じます。無料というのは何よりの魅力ですが・・・。

2006-04-27

無線LANのセキュリティ

 学校に防犯カメラとしてWebカメラを設置することを考えてみました。様々なメーカーから多様なWebカメラが発売されていますが,設置場所を選ばないタイプとしては,無線LANで接続するタイプが目に付きました。

 さて,学校のネットワークに無線LANを導入する場合,情報の流出を防止するために,どのような手立てがあるのでしょうか。

1.WEPを設定する
 通信の内容を暗号化することで,情報の流出を防ぐことができます。WEPには,64bit,128bitなどがありますが,最近はそれ以上のキーを必要とするものも出ています。ただ,この場合にはキーを調べる機械(またはソフト)を使われれば,突破されてしまいます。
#そんなものがあったら怖い・・・。

2.SSIDを隠す
 アクセスポイントの中には,SSIDをステルスにする機能を持ったものがあります。SSIDというのは,通信を行うためのアクセスポイントを識別するIDです。うちのアクセスポイントは,ステルスにしていたのですが,ノートPCのユーティリティーで見えてしまいました。(セットですから,仕方がないかも・・・)

3.通信できるMacアドレスを限定する
 アクセスポイントとの通信を行う端末を限定する方法です。Macアドレスは,その機械に固有の番号で,重複することはないはずですから,この方法で大丈夫なような気がします。でも,Macアドレスも通信データの一つですから,調べて詐称することができるかもしれません。

4.通信できるIPアドレスを限定する
 通信を行っているコンピュータが全てもっているIPアドレスを固定にして,通信できる機械を限定する方法です。IPアドレスも詐称することができるのでしょうか。

 それでも心配は消えませんね。前の学校で無線LANのテストをしたときに,職員室の外の花壇から,十分にネットワークに接続することができました。夜間,電波の届く範囲に悪意を持ってPCを持ち込んでくる輩がいないとは限りませんね。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       

2006-04-25

児童・生徒の安全を守るために

 昨年は,下校時の小学生を狙った犯罪が多く発生しました。Horryが勤務している学校がある市でも,児童・生徒の安全を守る取り組みをしています。

1.下校時,学校から出る時間を限定し,集団で下校する
 できるだけ一人で歩くことがないように,1日3回の下校時間を設け,学校から一斉に出発するようにしています。そうすることで,低学年の児童と中・高学年の児童があまり離れずに下校することができます。
 また,ウォーキングバスという下校方法も採られます。これは,方面ごとに組織した集団で,地域の人や保護者のボランティアに見守られながら帰る方式です。

2.防犯カメラを設置する
 ブラウザでコントロールできるWebカメラを使い,学校の出入り口やプールなどを24時間監視します。(もうすぐ設置が終わる予定です)画像は24時間,サーバに蓄積されるので,深夜に不審者が侵入した場合にでも,その後の捜査に役立てることができます。
 校内LANを活用するわけですが,少し悲しい使い方ですね。

 世の中には,小さい子どもを狙う不届き者が増えています。そんな時代の変化に対応するために,学校としてできることを,限られた予算の中で行うわけです。とりあえず,この二つからスタートしますが,無駄な投資だったと言われるような,平和な地域社会が戻ってくることはないのでしょうか。

2006-04-22

デジカメのプチテク1

 学校の教育活動の記録として,また,Web作成の素材として,デジカメ写真をよく使います。撮影する時には,首からストラップで提げていますので,なるべく軽いものを使います。

 最近のデジカメは,軽く,小さい本体に大きな液晶画面を備えたものが多くなりました。有効画素数も,どんどん大きくなりましたね。実際600万画素の画像をそのままの大きさで表示できるディスプレイなんて持っていないのに・・・。プリントする時にも,せいぜいA4サイズですからね。ちなみに400万画素の写真をそのままの大きさでプリントすると,A1サイズくらいになるんですよ。この方法は「エクセルでポスター印刷」に書きました。

 さて,デジカメも高機能・高性能になり,手ブレ補正機能を装備している機種も増えてきました。しかし,ストロボだけは超小型のものが申し訳程度についているだけですね。これでは,体育館などの撮影には光量不足です。授業風景を撮影する時にも言えることですが,子どもの気が散るのでストロボの使用は避けたい場面が多いですよね。

 光が足りない場所で,ストロボを使わずに手ブレしない撮影をするというのは,ものすごく難しいのです。いくら脇をしめても,シャッターを押しつぶすように押してもブレます。そこで,Horryのプチテクニック。

手ブレを防ぐためにセルフタイマーを使う

 できれば,三脚を使えばいいのですが,フットワークが悪くなります。そんな時には,手すりでも柱でも何でもいいので,ある程度固定できるものにデジカメをくっつけて,セルフタイマーを使って撮影するのです。Horryが使うデジカメには,2秒というセルフタイマーがあるので,よく使っています。

手ブレを防ぐために広角で撮影する

 光学ズームを使うと,レンズが暗くなります。また,一定面積のCCDに当たる光の量も少なくなります。そのため,シャッター速度が遅くなり,手ブレを起こす原因になります。その解決策としては,デジタルの良さを生かして,広い範囲を撮影したあと,使いたい部分をトリミングで切り出すという方法が使えます。縦横の比率に気をつけてトリミングすれば,違和感のない写真を作ることができます。

 それでもスポーツ撮影の時などには,アナログ一眼を使うHorryです。デジタル一眼が欲しいけど・・・。Horryのアナログ作品は,HP「伊太利庵」で一部公開しています。

2006-04-21

Excelのマクロに挑戦3

 だんだん,マクロのおもしろさがわかってきてしまいました。(^^ゞ そこで,マクロならではの機能をつけてみたくなりました。(こんなことの繰り返しでどんどん肥満していく・・・)

 児童一人一人のグラフを作る機能はできたのですが,一人一人確認しながら印刷するのでは時間の浪費です。そこで,ボタン一つで全員分の印刷ができるマクロを作ろうと思ったわけです。

元のソースは,★Let's Excel VBA★さんのものを参考にしました。

http://www.sanynet.ne.jp/~awa/excelvba/stepup.html

の124番です。

さて,出来上がったソースは・・・。

**************************

Sub オートシェイプ5_Click()
    Dim TgCell As Range
    Dim TgName As Range
   
    Set TgCell = Sheets("様式1").Range("A5")
    Set TgName = Sheets("様式1").Range("B5")
   
    Sheets("グラフ").Select
   
    Do Until TgName.Value = ""
        Sheets("グラフ").Range("B2").Value = TgCell.Value
        Sheets("Sheet3").PrintOut
       
        Set TgCell = TgCell.Offset(1, 0)
        Set TgName = TgName.Offset(1, 0)
       
    Loop

End Sub

**************************

 参照元のシートには,150人分のデータが入るようになっています。この番号だけをたよりにしたのでは,データが入っていないシートを何枚も印刷することになります。そこで,

Do Until ~ Loop

を使いました。上のソースでは,TgCell(参照するセル)と,TgName(参照する名前)を定義し,TgCellは一覧表の番号,TgNameは児童の名前を参照します。

 グラフのシートには,その児童の番号を入力すると,グラフが表示されるので,TgCellだけでよさそうです。でも,そのままだと白紙も印刷されてしまうのです。そこで,児童の名前を参照し,名前の欄が空欄になるまで印刷することにしました。

 あとは,TgCellでゲットした数字をグラフシートの番号欄に入力し,プリントアウトします。終わったら,TgCellとTgNameを一つ下に移動します。この繰り返しで,全ての児童データが印刷されます。

 何となくVBAを使った気になっているHorryでした。

2006-04-20

Excelのマクロに挑戦2

 さて,学年ごとの成績データをグラフ化することに挑戦しました。(関数だけでできました。)

 まず,グラフ用のシートを用意しました。このシートの一つのセルに,一覧表の番号を入力すると,児童の氏名と成績データが読み込まれ,表を作り,それをグラフ化するという動作をするように考えました。

 大きな表から必要なデータを抽出する関数として,有名なのがVLOOKUPでしょう。これは,「対象となるシートの,一番左側(A列)の連続データを参照し,一致するセルの含まれる行のデータから,左から何番目のセルにあるデータを抽出する。」という動きをします。
 この指定が難しいのです。ですから,今回はLOOKUP関数を使ってみることにしました。これは,「指定した範囲から一致するデータを探し,対象となる範囲からデータを抽出する。」という動きをします。(^_^;) 言葉だけではわかりにくいですよね。

 さらに,対象となるセルが空白だった時に,0が表示されない工夫もしました。セルだ空白のままだと,動いているのかどうか不安なので,--が表示されるようにしました。その式は,

=IF(LOOKUP(B2,様式1!A5:A154,様式1!B5:B154)="","--",LOOKUP(B2,様式1!A5:A154,様式1!B5:B154))

となってしまいました。これは,

「もし,セルB2の値と同じものをシート様式1のA5~A154の範囲で探し出して,その時のB列の値を参照し,その値が""(空白)だったら,--と表示し,違っていたら参照したB列のデータを表示しなさい。」

という意味です。一つの式の中に,同じ場所を参照する二つの式が入っていて,どう見ても美しくないのですが,今の私の実力ではこれが精一杯です。こうしておくと,得点の欄に0が表示されず,--と表示されるので,テストを実施していないことが一目でわかります。

 ここまで考えれば,後は簡単。児童の氏名,学年ごとの国語・算数の点数を抽出させて表を作り,グラフ化すればいいだけです。グラフはあらかじめ設定しておけば,番号を入れたとたんに反映されるので,特別な式は必要ありません。

 普通,変化の様子を見るためには折れ線グラフを使いますが,未実施の学年のデータが0として扱われるので,見栄えがよくありません。そこで,棒グラフを使うことにしました。こうすれば,実施した範囲の棒だけが表示され,無駄な0点グラフは見えないので,少しだけ見た目がよくなりました。

 次回は,連続印刷に挑戦します。

Excelのマクロに挑戦

 Excelのマクロと言えば,VBA(Visual Basic for Application)が思い浮かびます。でも,ライン文のN88-Basicでプログラムを学んだ古い人間のHorryには,少々難しく感じます。
 でも,どうしても関数だけでは表現できない機能が欲しかったので,マクロを記録することに挑戦しました。(マクロに関しては,まったくの初心者です。)

 全保護者を対象に,学校のWebページなどへの掲載の同意に関するアンケートを実施しました。項目だけでなく,入力するデータも多く,入力した児童としていない児童を分けるために,何度もソートする必要があったのです。(未入力だけ集めればだんだん楽になりますから)

 さて,マクロの記録をクリックして,範囲を指定,並べ替えを指定,で,記録を終えました。このマクロが順調に動くのです。入力の済んだ児童と未入力の児童が簡単に並べ替えられました。「マクロって簡単かも。」このときは,まだマクロの恐ろしさに気がついていませんでした。

 そして本日,学力検査を6年間追跡調査できるシートを作って欲しいという依頼を受けて作り始めました。入学年度ごとに作ったファイルで,年度が替わったら,全児童をクラス順・名前順にソートする必要があります。そこで,各学年の上部にボタンを設置し,クリックするとソートできるようにしようと思ったわけです。
 よく見かけるボタンを挿入し,さてマクロを記録・・・。できない。(・・? どうしてもあの苦手なエディタが立ち上がってしまいます。う~ん・・・。HELP!

 すると,図をボタンにすればいいことがわかりました。で,ホームページに使うようなボタンを作り,マクロを記録・・・。早速テスト!
 「あれ?エラー?」アンケートではうまく行ったマクロなのに,何故かエラーが出ます。何度も記録しなおした末に,記録終了ボタンの横に,なにやらボタンが・・・。そうです。最初のセルの位置を基準に相対的に参照していたためのエラーでした。

 少しだけ上達したような気がしているお気楽なHorryでした。次はグラフ化に挑戦だ!

2006-04-13

パソコン上達法

 情報機器が普及し,仕事にも日常生活にも欠かせないものとなってきました。特に携帯電話は,GPSを装備したり,ワンセグで地デジが見られたり,Webブラウザの機能を持ったりして,もはや電話機能はおまけのようになってきました。コンピュータも,リビングに置いてテレビ(地デジ)を見たり,録画したりできる機能を備えたものもあります。

 機能が充実すると,それを使いこなすことが人間にとって大きな負担となります。数十万円で購入したパソコンを,Webブラウジングと年賀状印刷だけに使用するなんていう人も出てきたりします。もしかしたら,装備された機能の半分も使わずに新機種に買い換える人もいると思います。

 何しろ,最近の情報機器のマニュアルの厚さは半端ではありません。ソフト1本で厚さ2cmものマニュアルがあったりします。これが10冊もあったら,全部読むのは不可能ですね。だから,難しい機能を使わないで無駄にしてしまう人がいるのでしょう。

 子どもは違います。操作の難しいゲームでもほとんどマニュアルを読まずに使いこなすことができます。学校でコンピュータ操作を教えているときにも,教えていない機能まで勝手に発見して使うことができます。

 大人と子どもの違いは何なのでしょうか。それは,好奇心かもしれません。子どもは,「もっと楽しいことはないか。」という気持ちでいろいろなボタンを押していきます。大人は,「こんなことをしたら壊れてしまうのではないか。」という気持ちから,冒険することができないのではないでしょうか。

 大人がマニュアルを読まずにソフトを使うには,そのソフトのヘルプを使うという手があります。ほとんどのソフトはメニューバーに「ヘルプ」と書かれた場所があります。また,F1キーを押してもヘルプが起動するものが多くあります。ソフトのヘルプには,マニュアル以上の使いやすさがあります。何しろ物理的な大きさがない(?)のですから。

 あと,少し高度なことがしたいときには,参考書を購入するのもいいですが,インターネットで検索するという方法もあります。Horryは,よく検索しています。キーワードさえ工夫すれば,かなりの確率で解決方法を見つけることができます。

 でも,一番簡単で確実な方法は,身近にいる人を利用するということです。自分より詳しい人を捕まえて,やり方を教えてもらうのです。このとき,メモは取らない方がいいです。Horryの場合,メモにしてしまうと,書いたことに安心して,覚えようという気持ちがなくなってしまうのです。覚えないと,次に同じ作業をするときに,そのメモを見つけ出さなければなりません。小さなメモ用紙をファイリングしておいて,必要なページを検索するなんて,面倒で仕方がありません。

 覚える気持ちのない人は,ぜひ,ソフト自身に聞いてください。その時の合言葉は,「ヘルプ」です。MS-Officeの片隅で泳いでいるイルカのカイル君は,ただの飾りじゃないんですから。

2006-04-11

パワーポイントのスマート操作

 パワーポイントを使ってプレゼンしたり,それを見たりすることが多くなりました。そうするうちに,スライドの作り方や提示の仕方に気づくようになって来ました。スライドの作り方は別の項で書くことにして,今回は,一見上級者風の一味違う操作方法を書いておきます。

 まず,スライドショーをスタートさせる時です。スライドを「スライドショー」の形式で保存しておくと,ファイルのアイコンをダブルクリックするだけでスライドショーが始まります。こうしておけば,余分なアウトラインや他のページを見せることなく,スライドショーが始まります。
 「そんな形式は知らん!」という方は,当然パワーポイントのスライドの形式で保存してあるわけです。ダブルクリックすると,パワーポイントが起動し,編集画面が表示されますね。ここで,スライドショーを始めようとして,メニューバーから操作するのはちょっと格好がよくありません。編集画面が表示されたら,おもむろにキーボードのF5キーを押します。するとあら不思議,スライドショーが始まるのです。

 次は,次のスライドに進んだり,前のスライドに戻ったりする場合です。次に進むには,マウスで左クリックしますよね。前に戻る時には,右クリックして,「前へ」を選択します。これって格好が良くないですよね。
 そこで,キーボードの登場です。マウスの左クリックの変わりにEnterキーが使えます。矢印キーの右や下でも同じ効果が得られます。これで次に進むことができます。前に戻る時には,矢印キーの上か左を使うことができます。

 プレゼンは,スマートに行わないと,聴衆の集中が途切れてしまったり,興味が減ってしまったりします。マウスに頼らない操作方法を探って,使いこなせるようになりたいですね。これからも,いろいろなショートカットを調べていくつもりです。


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