Excelのマクロに挑戦
Excelのマクロと言えば,VBA(Visual Basic for Application)が思い浮かびます。でも,ライン文のN88-Basicでプログラムを学んだ古い人間のHorryには,少々難しく感じます。
でも,どうしても関数だけでは表現できない機能が欲しかったので,マクロを記録することに挑戦しました。(マクロに関しては,まったくの初心者です。)
全保護者を対象に,学校のWebページなどへの掲載の同意に関するアンケートを実施しました。項目だけでなく,入力するデータも多く,入力した児童としていない児童を分けるために,何度もソートする必要があったのです。(未入力だけ集めればだんだん楽になりますから)
さて,マクロの記録をクリックして,範囲を指定,並べ替えを指定,で,記録を終えました。このマクロが順調に動くのです。入力の済んだ児童と未入力の児童が簡単に並べ替えられました。「マクロって簡単かも。」このときは,まだマクロの恐ろしさに気がついていませんでした。
そして本日,学力検査を6年間追跡調査できるシートを作って欲しいという依頼を受けて作り始めました。入学年度ごとに作ったファイルで,年度が替わったら,全児童をクラス順・名前順にソートする必要があります。そこで,各学年の上部にボタンを設置し,クリックするとソートできるようにしようと思ったわけです。
よく見かけるボタンを挿入し,さてマクロを記録・・・。できない。(・・? どうしてもあの苦手なエディタが立ち上がってしまいます。う~ん・・・。HELP!
すると,図をボタンにすればいいことがわかりました。で,ホームページに使うようなボタンを作り,マクロを記録・・・。早速テスト!
「あれ?エラー?」アンケートではうまく行ったマクロなのに,何故かエラーが出ます。何度も記録しなおした末に,記録終了ボタンの横に,なにやらボタンが・・・。そうです。最初のセルの位置を基準に相対的に参照していたためのエラーでした。
少しだけ上達したような気がしているお気楽なHorryでした。次はグラフ化に挑戦だ!
すごいですね。
私もVBAを説明することがときどきありますが、
一から記述する前に
マクロについて説明することにしています。
http://mochizuki.la.coocan.jp/blog/
http://www.mochizuki.net/
投稿: Y.Mochizuki | 2006-04-20 06:35