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ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2006-04-13

パソコン上達法

 情報機器が普及し,仕事にも日常生活にも欠かせないものとなってきました。特に携帯電話は,GPSを装備したり,ワンセグで地デジが見られたり,Webブラウザの機能を持ったりして,もはや電話機能はおまけのようになってきました。コンピュータも,リビングに置いてテレビ(地デジ)を見たり,録画したりできる機能を備えたものもあります。

 機能が充実すると,それを使いこなすことが人間にとって大きな負担となります。数十万円で購入したパソコンを,Webブラウジングと年賀状印刷だけに使用するなんていう人も出てきたりします。もしかしたら,装備された機能の半分も使わずに新機種に買い換える人もいると思います。

 何しろ,最近の情報機器のマニュアルの厚さは半端ではありません。ソフト1本で厚さ2cmものマニュアルがあったりします。これが10冊もあったら,全部読むのは不可能ですね。だから,難しい機能を使わないで無駄にしてしまう人がいるのでしょう。

 子どもは違います。操作の難しいゲームでもほとんどマニュアルを読まずに使いこなすことができます。学校でコンピュータ操作を教えているときにも,教えていない機能まで勝手に発見して使うことができます。

 大人と子どもの違いは何なのでしょうか。それは,好奇心かもしれません。子どもは,「もっと楽しいことはないか。」という気持ちでいろいろなボタンを押していきます。大人は,「こんなことをしたら壊れてしまうのではないか。」という気持ちから,冒険することができないのではないでしょうか。

 大人がマニュアルを読まずにソフトを使うには,そのソフトのヘルプを使うという手があります。ほとんどのソフトはメニューバーに「ヘルプ」と書かれた場所があります。また,F1キーを押してもヘルプが起動するものが多くあります。ソフトのヘルプには,マニュアル以上の使いやすさがあります。何しろ物理的な大きさがない(?)のですから。

 あと,少し高度なことがしたいときには,参考書を購入するのもいいですが,インターネットで検索するという方法もあります。Horryは,よく検索しています。キーワードさえ工夫すれば,かなりの確率で解決方法を見つけることができます。

 でも,一番簡単で確実な方法は,身近にいる人を利用するということです。自分より詳しい人を捕まえて,やり方を教えてもらうのです。このとき,メモは取らない方がいいです。Horryの場合,メモにしてしまうと,書いたことに安心して,覚えようという気持ちがなくなってしまうのです。覚えないと,次に同じ作業をするときに,そのメモを見つけ出さなければなりません。小さなメモ用紙をファイリングしておいて,必要なページを検索するなんて,面倒で仕方がありません。

 覚える気持ちのない人は,ぜひ,ソフト自身に聞いてください。その時の合言葉は,「ヘルプ」です。MS-Officeの片隅で泳いでいるイルカのカイル君は,ただの飾りじゃないんですから。

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