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ホリー

ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2007-10-29

OHPも使えるかも

 その昔,教室の天井には,スクリーンが付いていました。黒板に向かって斜め左が多かったと思います。引っ張ると,若干斜めなスクリーンが降りてきたものです。

 さて,そこに映すための道具は,OHPと呼ばれる投影装置が一般的でした。(過去形になっている自分が怖い)今では,学校のOHPは処分されたり,片隅に追いやられていることが多くあります。

 しかし,OHPは,ものすごく手軽なICT機器でした。TP(透明なシート)を重ねることで,様々な表現ができました。基本的に透過光を利用するので,光を遮断するものも効果的に使えました。透明シートをうまく配置すると,授業の進行に合わせて多様な表現をすることができました。

 プレゼンの際に,直接TPに書き込むこともできました。水性ペンを使えば,簡単に消せて,何度でも使えました。

 ものすごく高価なものでしたが,偏光シートなんていうものもありました。これを使うと,動きなどを表現することもできました。

 そんな使われていないOHPの利用法を思い出して,使ってあげるのもいいかと思います。例えば,三角定規を映しながら,線の引き方を指導したり,長さの計り方を指導したりすることができます。

 また,たくさんあるTP資料の中には,未だに使えるものもあるでしょう。自作するのも簡単です。(私にとってはPowerPointのほうが簡単ですけど)

 台形補正ができないなど,難しい問題もありますが,電源をつなぐだけでプレゼンできる機能は,捨ててしまうにはもったいないと思います。

 ちなみに,Horryの勤務校には,OHPは1台もありません。いまさら買うといってもみんなに反対されるでしょう。でも,今ある学校では,ランプの寿命が尽きるまで使ってあげたらいいと思うのですが・・・。

2007-10-28

ゆとりが悪いのか?

 ゆとり教育の見直し論が,盛んに叫ばれていますね。

 先日,全国学力調査の結果について新聞に出ていました。本県では,小学生の算数の応用が若干全国平均を下回っているとか・・・。

 つまり,基礎・基本的な内容は身に付けられているが,応用問題に弱いと・・・。これはまさに,ゆとり教育が足りないのだと思うのですがいかがでしょうか。

 計算や漢字などは,繰り返して行えば身に付けることができます。いわゆる徹底反復というやつです。では,応用力はどのようにして育てるのか。

 Horryは,学習と生活をもっと結び付けるべきだと思うのです。普段の生活の中で,学習して得た「学力」(=知識)を生かすことができるようになればいいのです。

 身に付けた「知識」を,実生活に生かせる力を「知恵」と言うのだそうです。子どもたちに知恵をつけてあげるには,いわゆる「ゆとり」の中で多様な体験をさせることが必要だと思うのですがいかがでしょうか。

2007-10-26

雨・・・

 今日は,地元の大学で実地指導講師という仕事をしてきました。小学校1年生に教えた直後,二十歳前後の若者に話す。気持ちと言うかテンションの切り替えが難しいです。

 内容は,学校現場で情報機器(視聴覚機器)が,どのように活用されているかということです。なかなかペースがつかめないですね。

 それにしても,近頃の学生さんはまじめですね。(私が不真面目すぎたのかな?)みんな一生懸命勉強しています。

 前期2回,後期2回の予定で,後1回残っているのですが,今までの3回とも雨・・・。晴れ男のはずなのにおかしいな。

2007-10-24

教員免許更新制

 文部科学省のホームページを見ると,いろいろな資料を見ることができます。

 その中に,「教員免許更新制における更新講習」なんていうものがあります。ここの資料を見ると,話題の教員免許の更新についての話し合いの様子がわかります。

 制度を作ることはほぼ決定のようですが,細部はまだ検討の余地がありそうです。ちなみに,現在教員免許をもっている人は,35・45・55歳になるまでに更新することになるようです。

 ということは,Horryは生涯1回の更新だけでいいという事になります。歳をとったら,合格するのはどんどん難しくなりそうですが・・・。

2007-10-14

体力の衰え

 前橋まつりの鼓笛パレードを取材に行ってきたんだけど,年々走れる距離が短くなるんさ。今年は,2番目の撮影ポイントに着く前に,すぐ前の学校が通過していて,ちょっとあせったんさ。

 最後のポイントにもギリギリ間に合う感じだし,もうそろそろこの撮影方法は限界かもしんないね。体重を落として,筋力と心肺機能を鍛えなければ,いつか追いつけなくなる日がくるんさ。

 そろそろ1ヶ所に絞って撮影しようかな。

2007-10-13

どんぐりを使って

 生活科の授業で,木の実や葉っぱを使って遊ぼうと思ったんさ。どんぐりが手に入ったから,いくつかやってみたんさ。

 最初は,どんぐりを水に入れて,浮かんだものをみんな捨てたんさ。浮かぶのは,中に虫が入ってるらしいんさ。沈んだのをなべに入れて,少し煮てやったんさ。そうすりゃ,中に虫がいても死んじまうだんべ。

 乾かしたどんぐりを見ていたら,ペンギンに見えてきたもんで,白いマジックで落書きしてみたんさ。相変わらず絵が下手だから,写真は載せないけど,結構おもしろいんさ。

 横にして見たら,ねずみの顔に見えてきたんで,先っぽを鼻に見立てて,ねずみの顔を作ってみたんさ。どんぐりの帽子で,耳をつければ,けっこう似てくるから不思議だんべ。

 最後は,定番のやじろべいをつくったんさ。どんぐり三つと竹ひご二本ですぐできるんさね。真ん中のどんぐりに顔を描くと,さらに面白くなるんべ。ただ,低学年の子ども達に作らせるときには,穴を開けるのが心配なんさ。

 次は,こまを作ろうかな。真ん中に垂直の穴を開けるのが難しいのと,あまり細長くない扁平などんぐりを見つけるのが大変かな。ま,なんとかなるんべ。

2007-10-11

前橋まつり

 今度の週末は,前橋まつりが開かれるんさね。戦後の復興を願って始められた祭りらしいんだけど,毎年すげえ人出でびっくりすらあね。

 中でも一番すげえのは,小学生の鼓笛パレードさ。子ども達がパレードをするから,親や兄弟,時にはじいちゃんばあちゃんも見に来るからね。中央通りなんか,人が多すぎて,通れなくなっちまうんだよ。

 前橋の町は,普段は人通りも少なくて,静かでいい町なんさ。シャッターの下りている店もいっぺえあるけどね。ところが,夜になると呼び込みのお兄ちゃんたちがいっぺえでさ,子どもなんかつれて歩けねえ,なんていってる人もいるんさ。

 そんな町だけど,祭りのときはにぎやかだから,見に行ってみねえかい。おらあ,人ごみがきれえだから,パレードの写真を撮ったら,とっとと,けえるけどね。

2007-10-05

教員免許更新制と合格ライン

 中教審から,教員免許更新制の案が出ましたね。朝日新聞社のニュースに書いてありました。

 管理職や主幹教諭,指導主事らは原則対象外。修了認定試験で60点以上取らないと更新させないということらしいです。

 免許の更新は何のために行うのでしょうか。更新期限の2年前から受講できるということらしいですが,不合格の場合,何度か受講しなければなりません。期間内に合格点が取れなければ免許が失効します。

 なぜ教員免許だけが更新しなければならないのでしょうか。もちろん子ども達に指導するという立場の責任を考えれば,必要なのでしょう。では,人の命を直接預かる医師免許は?人の人生をも左右する司法試験は?ぜひ更新制を検討してもらいたいと思います。

 10年しか有効期限のない免許状をとるために,大学で何年も勉強するんですよ。ますます優秀な人材が教育現場から離れていってしまうような気がするのですが・・・。

 合格点ギリギリ(たぶん私も)の人は,授業そっちのけで受験勉強に励んだりしないのでしょうか。そんなことにでもなったら本末転倒ですよね。

 教員免許を取って二十数年。私たちはいつ受験するのでしょうか。免許を受けてから10年以上経った人はたくさんいます。その人が全員,2009年度以降,一斉に受験するのでしょうか。次の年からは受験者数が激減しますが,最初の年にパンクしないでしょうかね。

 ともかく,私は一発で合格できれば,定年までに1回受講すればいいことになります。脳の老化が始まっているので,できるだけ早く受験しないと合格する気がしませんが・・・。

2007-10-02

牛乳が嫌いだからじゃないけれど

 最近,食育という言葉をよく耳にすると思います。正しい食生活などに関する教育とでも言いましょうか・・・。

 学校で食育を行うときに重要なのは,バランスの取れた食生活だと思います。ただ,栄養のバランスだけが取れていればいいのでしょうか。決してそんなことはありません。バランスの良い栄養素を,おいしく食べられてこその食事だと思います。

 さて,学校での食事と言えば,学校給食です。これに問題があるのではないかと思うのです。

 ある日のメニューは・・・。
 ごはん,さばの味噌煮,浅漬け,けんちん汁と,ここまではいいですよね。ところがここに牛乳が付くのです。さばの味噌煮を食べながら牛乳を飲むんですよ。

 どんなメニューにも牛乳が出ます。確かにカルシウムは豊富に含まれているかもしれません。適度に脂肪分も含まれ,栄養があることは認めます。でも,和食や中華には合わないと思うのです。

 私は牛乳が苦手です。だから余計,そんな風に感じるのかもしれませんが,統一感のあるメニューに,突然割り込んでくるエイリアンが牛乳のような気がして仕方がありません。

 あと,育ち盛りの子ども達用に作られた給食を,中年以上の教職員が食べるというのも,危険ですよね。炭水化物と脂肪分の多い食事です。メタボリアンな私は,小学校1年生が食べる量より少なく食べているような現状です。

 学校給食から牛乳がなくなったら,きっと全国の牛乳生産者の皆さんが困るんでしょうね。だって,平日は毎日ものすごい量の牛乳が,学校給食に出されているわけですから・・・。

2007-09-18

群馬特有の運動会

 我々群馬県人にとって,運動会と言えば「赤城」「榛名」「妙義」など,山の名前の付いた団(グループ)に分かれて戦うということです。

 他の地域では,赤組と白組の戦いと言うのがスタンダードではないかと思います。ところが,群馬県では「上毛三山」と呼ばれる「赤城」「榛名」「妙義」を基本とした,山の名前の団で戦うのです。

 地域によっては,これに「浅間」や「武尊」などの,その地域に親しみのある山の名前が付きます。

 Horryの勤務校では,「赤城団」は赤いハチマキ,「榛名団」は青いハチマキ,「妙義団」は黄色いハチマキをしめます。

 群馬県人にとっては当たり前の運動会風景ですが,他の地域の人から見ると,「何それ?」と言うことになるんでしょうね。


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