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ホリー

ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2007-07-26

デジカメを使った授業

 Horryは,学校でよくデジカメを使います。授業以外での活用が多いのですが,授業で使うこともあります。

 授業以外では,毎日の給食を撮影し,ホームページに掲載したり蓄積したりしています。写真の並んだ献立表なんていうのも楽しいかなと思います。

 授業では,子どもに使わせることもありますが,基本的にはHorry自身が使っています。本校には,プロジェクタやコンピュータは配備されているのですが,実物投影機の具合が良くありません。そのため,「教科書のこの挿絵が使いたい!」と言う時には,デジカメで撮影し,コンピュータに取り込んで表示しています。手間はかかりますが,机の上はすっきりと使えます。

 今後,子どもたちに作品作りをさせることも,考えて行きたいと思います。授業の道具として,デジカメは欠かせないものになりそうです。

2007-07-06

ICTを使った授業の例え方

 今日,情報教育について,ある話し合いがありました。その中で,授業の中でICTを使う話になり,使わない先生を例えるのに,自分でも感心するような例え方ができたので,忘れないように書いておこうと思います。

 先生方は,ICTを使わなくても授業をすることができます。ICTを使えば,より便利に分かりやすい授業が作れるのに・・・。これはまるで,間欠ワイパーがついているのに,小雨の時に一回ずつワイパーを動かしているようなものではないか?

 というものです。これは本当に戯言(たわごと)ですね。(^_^;)

2007-06-22

大学での授業

 本日,出身大学にいって講義をしてきました。大学で授業するなんて,Horryには考えられないことです。

 なにしろ,大学時代に授業をまともに受けた記憶がないので,どう進行すればいいのか分からないのです。(^_^;)

 それでも何とか,情報機器の学校での活用例について話してくることが出来ました。日ごろ接している小学校1年生とは一回りも違う若者に話すには,リズムも何も全て変わってきてしまいます。本当に難しいです。

 次回は来週の金曜日。今度は模擬授業のようにしてみようかな?

2007-05-22

教育の情報化と情報教育主任

 20世紀の終わりごろ,首相官邸主導で「教育の情報化」が提唱されました。国からは膨大な予算が「交付税」という形で自治体に渡され,それぞれの自治体の「実情」に応じてインフラが整備されてきました。

 教育の情報化は,大きく三つに分けられます。
   1.ICTを活用した授業
   2.情報教育の推進
   3.校務の情報化
とでも言いましょうか・・・。

 この中で,情報教育については,「情報モラル教育」は大きく取り上げられるものの,なかなか定着していきません。小学校では,情報教育という教科はないし,各教科の指導の中で情報教育的なものを埋め込んでいくに過ぎないのですから・・・。

 しかし,学校には「情報教育部」というものが存在し,「情報教育主任」という肩書きを持つ者もいます。Horryもその一人です。では,その仕事の実際はどうなのか?

 「プリンタの紙が詰まった。」「インターネットにつながらない。」等々のトラブルに対応する毎日です。子どもたちに,「情報活用の実践力」を付けさせることには,なかなか手が回りません。実際に,「情報教育では,コンピュータやアプリケーションソフトの使い方を教えればいい。」と思っている人も少なくないのです。

 名ばかりの「情報教育主任」ではいけないと反省し,「脱!重宝主任(^_^;)」宣言をしていかなければならないと思っています。

2007-04-13

道具今昔

 学校にコンピュータが導入され,教育に利用されています。その際,「コンピュータは道具だ。」という言葉がよく聞かれます。確かに道具なのですが,今までの道具とだいぶ違うのがコンピュータをはじめとするICT機器なのです。

 学校に古くからある道具と言えば,黒板,チョーク,教卓などでしょうか。黒板は,チョークによって文字などを描かれたり,マグネットで紙などを貼り付けられたりする機能を持っています。また,オプションとして,爪で引っかくと気持ちの悪い音を出す装置としても使われることがあります。

 チョークの機能は,黒板に文字などを描くことが主ですが,時として,居眠りしている生徒への攻撃手段として使われたこともありました。このように,昔の道具は,ある特定の機能を満足させるために工夫されてきました。

 では,コンピュータはどうでしょうか。ワープロソフトを使って文字や画像を入力し,整形して印刷する命令を出します。表計算ソフトを使うと,電卓よりもはるかにすばやく計算をすることができます。時には,音楽を演奏したり,動画を編集したりすることもできます。

 例えれば,昔の道具は,特定の商品のみを扱う個人商店,コンピュータは百貨店といったところでしょうか。個人商店には,目的とするものしか置いてありませんから,必要な時にだけ出かけます。それに対して,百貨店は,実に様々な商品が取り扱われているので,その店の中の特定の一角に行って,その商品を手に入れることになります。

 多くの人にとって,百貨店の中にある「その他」の場所は,まったく関係のない場所なのです。例えば,夕食のおかずを買いに百貨店に行ったときには,地下だけをめぐれば事が足ります。1階から上には行かなくてもいいのです。

 さて,コンピュータはどうでしょうか。コンピュータでビデオ編集をしてDVDを作りたい人は,表計算ソフトもワープロソフトもいらないのです。仕事でワープロや表計算のソフトを使う人にとっては,テレビを見られる機能なんて必要ないものなのです。どうですか,まるで百貨店みたいではありませんか。

 さて,建設費はどうでしょう。考えるまでもありませんよね。間口1間の小さな専門店を作るのと,巨大な百貨店の建物を作るのでは,コストが何百倍も違います。コンピュータも高機能を盛り込んで,価格が上昇するのは当然のことです。

 でも,その機能を使っているかと言えば,全部使っている人はほとんどいないと言えるのではないでしょうか。使わない機能にお金を出す。それが百貨店方式のコンピュータなのです。何が必要なのかわからない人は,仕方がないので高いお金を出して,使わない機能までを手に入れます。何度かそれを繰り返した人は,自分にとって必要な機能が判断できるようになりますから,余分なコストを抑えることができるようになります。

 でも,使わない機能でも,何となく,ついていた方が,購入する時に安心するんですよね。人間の心理って不思議なものです。

2007-03-26

能登半島地震

 昨日の朝,NHKの日曜討論を見ていたら,突然画面が津波注意報に変わりました。以前,何度か北海道に警報が出たときに比べて範囲が狭く,能登半島のところだけが黄色くなっています。
「範囲が狭いから震源が近いな。注意報だからそれほど大きな地震じゃないだろうな。」
と思ったのが大間違い。次第に明らかになる被害の大きさにびっくりしました。

 いすに座ってコーヒーを飲みながらテレビを見ていたHorryは,震度2といわれる揺れに気づきませんでした。中越地震の時は幕張にいて,長周期の揺れに驚きましたが,今回は何も感じませんでした。

 鳥居が倒れたり,家屋が倒壊していたりしている映像は,地震の恐ろしさを物語っていました。残念ながらお一人の方が亡くなってしまいましたが,あれだけの被害を見ると,もっとたくさんの方が・・・。と心配になりました。

 テレビの力は偉大ですね。点在する被害をつなぎ合わせることによって,町全体が壊滅してしまったような印象さえ与えられるのですから。これも「メディつき」かもしれません。実際に見てみないと,本当のことはわからないんでしょうね。

2007-03-21

顕微鏡とケータイカメラ

 私の携帯電話(ケータイ)についているカメラで,花びらの写真を撮影してみました。

Hana  これは,解剖顕微鏡(10倍)の接眼レンズに,ケータイのカメラのレンズをつけて撮影したものです。

 顕微鏡の視野が見えてしまっていますが,ズームインすると視野が広がり,周りの枠は見えなくなります。

 もちろん,普通の顕微鏡の接眼レンズにカメラのレンズを当てるだけでも,撮影することができます。ただし,接眼レンズの径が小さくなればなるほど撮影は難しくなります。

 顕微鏡にCCDカメラのついた製品も売り出されていますが,まだまだ全ての学校に普及するには至っていません。そこで,苦肉の策として,デジカメで写真を撮る方法を思いついたわけです。(Horryが最初だとは思いません。きっと全国にはもっと早くから撮影している人もいるでしょうから。)

 こんな写真が取れると,理科の授業がやりやすくなります。顕微鏡は基本的に一人で見るものですが,大きく映し出すことで,学級全体で共有することができるからです。

 きちんと三脚等で固定し,セルフタイマーを活用すれば,さらに鮮明な画像を得ることができます。また,デジカメの動画撮影機能を使えば,メダカの卵の中で心臓が動き,血液が流れる様子も撮影できます。

 ちょっとしたコツが必要ですが,お試しください。

2007-03-08

校務の情報化

 Horryが勤務する市でも,校務の情報化が少しずつ進んできています。

 まず,校内でグループウェアが使えるようになりました。まだ,掲示板や回覧板程度の活用しかできていませんが,施設の予約や個人の予定表などの機能も搭載されています。

 また,電話連絡網に代わる保護者への連絡手段として,メールを活用し始めました。本校では,80%以上の保護者の方が登録し,これから活用が始まるところです。

 さらに,出席簿を印刷するシステムや時数管理,成績処理でもコンピュータが活用されてきています。それに使うソフト(?)は,Excel+VBAやマクロで作られています。

 また,一人一人の教員が作った教材(デジタルなもの)の共有システムもできました。市内で共有すれば,作成にかかる時間が節約できますね。

 校務の情報化によって,問題になっている教員の多忙感が減少し,児童・生徒と触れ合う時間が生み出せれば,いじめなどの問題も少なくなっていく効果もあるのではないでしょうか。

 もう少し産みの苦しみが続くんでしょうけどね。

2007-03-05

教育現場とLinux

 経済産業省とCECが,教育現場にオープンソースなソフトやOSを導入する実験を行い,その成果が発表されましたね。E-スクエアですか。

 多くの学校に大量に残されているWindows98系のPCは,Microsoft社のサポートがきれ,更新ファイルも提供されなくなりました。それに伴って,ウイルス対策ソフトのサポートも切れてしまいました。

 でも,学校によっては,まだまだ現役で動いているところもあります。セキュリティ面で大きな問題があるのは確実です。

 そんなPCにLinuxを入れ,寿命を延ばそう!安全に使おう!という試みだと理解しました。確かに,Windows98が動いていたPCなら,Linuxを動かすことは可能でしょう。もちろん,ハード面での可能性です。それを使う児童・生徒も,大きな問題はないでしょう。

 では,何が問題か?それは,教員のリテラシーだと思います。Windowsの操作をやっと覚えたと思ったのに,違うOSの操作だなんて・・・。Macのような扱いやすい直感的なGUIでも,抵抗感のある人(Windowsな人)がいるんですよね。

 Linuxをコマンドラインからコントロールするなんて,MS-DOSで育った世代のHorryは,ワクワクしてしまいますけどね。(^_^)v

2007-02-27

あやしげな・・・

 最近,英語の怪しげなサイトからトラックバックの依頼が来るようになりました。とりあえず,タイトルだけ見て削除していますが,こんなマイナーなブログでも,ロボット検索か何かに引っかかっているのでしょうか。

 あと,怪しげなメールもやってきます。プロバイダのスパムチェックサービスやウイルス対策ソフトがspam印をつけてくれるし,Thunderbirdも日々学習してくれるので,ゴミ箱へ直行するんですけどね。^_^;

 Horryのような商売(教員)をしていると,困りものの迷惑メールが「覚えてますか?」なんていう件名で,差出人が女の子の名前だったりするものです。最初のころは,教え子が懐かしい先生の名前を見つけてメールしてきたのだと思い,つい開いてしまってがっかりするということを繰り返していました。

 これからも怪しげなメールやトラックバックに悩まされるのでしょうかね。スパムもネットの賑わいか!?


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