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ホリー

ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2007年2月

2007-02-27

あやしげな・・・

 最近,英語の怪しげなサイトからトラックバックの依頼が来るようになりました。とりあえず,タイトルだけ見て削除していますが,こんなマイナーなブログでも,ロボット検索か何かに引っかかっているのでしょうか。

 あと,怪しげなメールもやってきます。プロバイダのスパムチェックサービスやウイルス対策ソフトがspam印をつけてくれるし,Thunderbirdも日々学習してくれるので,ゴミ箱へ直行するんですけどね。^_^;

 Horryのような商売(教員)をしていると,困りものの迷惑メールが「覚えてますか?」なんていう件名で,差出人が女の子の名前だったりするものです。最初のころは,教え子が懐かしい先生の名前を見つけてメールしてきたのだと思い,つい開いてしまってがっかりするということを繰り返していました。

 これからも怪しげなメールやトラックバックに悩まされるのでしょうかね。スパムもネットの賑わいか!?

2007-02-25

小学生向け情報テキスト

 先日,東京で小学生向け情報教育テキスト「私たちと情報」(学研)のセミナーがありました。情報という教科はありませんし,当然文部科学省の検定も通っていないので教科書ではありません。しかし,内容はばっちり教科書として通用するものだと思いました。

 情報教育は,学習指導要領に位置づけられ(情報教育という名前ではなく,情報教育的視点が入っているだけですけど),総合的な学習の時間や各教科の時間に扱われるようになりました。しかし,多くの学校では「コンピュータ・リテラシー」を指導する時間のように扱われている現実があります。

 情報教育の三つの目標に沿った,本当の意味での情報教育が行われるためには,上記のようなテキストが必要です。何しろ,われわれ教員は,教科書があれば授業を組み立てることができるスキルは持ち合わせているのですから。総合的な学習の時間がうまく機能していない学校があるのは,教科書を作らなかったからではないかと考えてしまいます。

 高度情報化社会と言われている現在,情報の波におぼれることなく,しっかり進んでいける人間を育てるには,情報教育を意図的・系統的に行っていく必要があります。そんな中で,ある特定のOSの操作方法や,ある特定のアプリケーションソフトの使い方を教えることにどんな意味があるのでしょうか。子ども達の操作スキルは,ほんの少しのきっかけで劇的に向上していきます。その速さは,われわれ大人とは比べものにならないくらい速いのです。

 Horryの勤務している市では,総合的な学習の時間に英語活動が入ることが決まりました。学年によって時数は違いますが,真っ先に削られるのが情報に関する時間かもしれません。総合的な学習の時間をはじめ,各教科で使用するスキルを教えるだけの時間は残して,情報教育的な部分は各教科の時間に振り分けていくことになります。

 Horryは,各教科の時間の中で,情報教育に関連する部分を,情報教育的な視点で行っていくことが,現在の操作スキル偏重の情報教育よりも真の意味での情報教育になるのではないかと期待しています。

 ものすごくわかりにくい文章ですね。Horry自身が,情報活用の実践力を身につけなければいけないようです。

2007-02-21

インフルエンザ

 中3の娘がインフルエンザにかかりました。(^_^;) 公立高校後期選抜の願書提出目前です。まあ,試験直前じゃなくて良かったと言うべきでしょうか。タミフルをもらっているので,すぐによくなってくれると信じていますが・・・。

 例年より温かく,湿り気もあるのでインフルエンザの大流行は抑えられていますが,ストレスを抱えた受験生などは,抵抗力が落ちますから感染してしまう可能性が高くなるんでしょうね。

 健康に過ごすには,規則正しい生活と,バランスの良い食事が欠かせませんね。小学校でも,食が細い子ほど欠席数が多いように感じています。そんなことからも,食育って大事なんだと感じています。

2007-02-15

ICT利活用加速化プロジェクト

 全国のおよそ100校がICT利活用加速化プロジェクトに参加し,研修を深めています。

 政府がどんなに掛け声をかけても,学校はなかなか動いてくれません。また,教育再生会議や中央教育審議会もICTには無関心のようです。

 教員免許状を更新制にするのなら,ICTのスキルも得点(単位?)として加算すべきです。そのくらいしないと,黒板とチョークがあれば授業ができる先生方は,ICTなんて使ってくれないと思います。

 そのうち,教員のスキルを判定する(?)基準が出されるそうです。いったいどんなレベルが出てくるのか。ちょっと期待してしまいますね。

2007-02-07

教育再生会議

 テレビや新聞で「教育再生会議」のことが話題になっていますね。体罰の容認だとか,授業時間数を増やすとか,教員免許状を更新制にするとか・・・。詳しくは,「教育再生会議」で検索してください。第一次報告が公開されています。

 授業を10%増やすということは,小学校でおよそ100時間の授業時間を増やすということになります。1日6時間の授業をするとして,16~17日の授業日を増やさなければいけません。

 Horryが勤務している地域では,この前,夏休みが1週間短くなりました。それでも5日しか増えていません。始業式や終業式の日でも,給食を食べて午後まで授業を行います。こうすることで,学校行事に充てる時間を確保してきているのです。

 いったいどうなるのでしょうか。Horryとしては,土曜日の授業を復活させることがいいと思っています。午前中だけ授業をして,時間のある教員は,出前を食べながら雑談したり,午後も残って1週間分の残務整理をしたり,教材の準備をしたり・・・。サービス残業なのですが,気持ち的には「ゆとり」がありました。

 今度の通常国会に法案が提出されるそうです。普段は見ない国会中継ですが,録画してでも見なければと思っているHorryでした。

2007-02-05

妙に納得

 昨日は,久しぶりに北西の季節風(通称:赤城おろし)が吹きました。我が家の位置だと,赤城おろしと言うより,榛名おろしなんですけどね。

 台風並みの強さで,乾燥した風が吹くものですから,学校の校庭や稲刈りが終わった状態の田んぼ,作物があまり育っていない畑などから,砂埃が舞い上がります。洗濯物はすぐに屋内に避難させ,窓を閉め切りました。

 しかし,アルミサッシの隙間から,細かい砂粒が家の中に大量に進入してしまいました。家の外に出ると,前日に洗車したばかりの車は真っ白け。吹き溜まりには,砂が堆積しています。

 地中から昔の住居跡が発掘されますよね。建物やその痕跡が地中に埋まるのは,洪水や火山の影響だと思っていましたが,長い年月の間には我が家も埋まってしまうのではないかと思える強風でした。

 床にモップをかけ,机や棚の上を水ぶきしても,ザラザラ感は消えませんね。靴下の裏を見たら,靴を履かずに外を歩いたのかと思うような色になっていました。

 これが前橋の冬なんです。今年は本当に風が弱くて,すっかり忘れていました。冬に群馬に来ることがあったら,十分に注意してくださいね。


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