妙に納得
昨日は,久しぶりに北西の季節風(通称:赤城おろし)が吹きました。我が家の位置だと,赤城おろしと言うより,榛名おろしなんですけどね。
台風並みの強さで,乾燥した風が吹くものですから,学校の校庭や稲刈りが終わった状態の田んぼ,作物があまり育っていない畑などから,砂埃が舞い上がります。洗濯物はすぐに屋内に避難させ,窓を閉め切りました。
しかし,アルミサッシの隙間から,細かい砂粒が家の中に大量に進入してしまいました。家の外に出ると,前日に洗車したばかりの車は真っ白け。吹き溜まりには,砂が堆積しています。
地中から昔の住居跡が発掘されますよね。建物やその痕跡が地中に埋まるのは,洪水や火山の影響だと思っていましたが,長い年月の間には我が家も埋まってしまうのではないかと思える強風でした。
床にモップをかけ,机や棚の上を水ぶきしても,ザラザラ感は消えませんね。靴下の裏を見たら,靴を履かずに外を歩いたのかと思うような色になっていました。
これが前橋の冬なんです。今年は本当に風が弱くて,すっかり忘れていました。冬に群馬に来ることがあったら,十分に注意してくださいね。
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