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ホリー

ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2006年1月

2006-01-31

妙義山(みょうぎさん)

 何となく上毛三山シリーズを書いてしまいましたが,最終回は,妙義山です。妙義山には,奇岩がたくさんあり,紅葉と奇岩の取り合わせは本当にきれいです。スニーカーでハイキング気分で歩けるコースがあるかと思えば,鎖を頼りに岩肌を登る場所もあり,初心者から上級者まで楽しめる山です。

 さて,上毛三山の中で一番古い(風化が進んだ)火山が妙義山です。地下のマグマ溜まりから,火口へと続いていたマグマが冷えて固まりました。長い年月の間に周りの山肌は削られ,マグマの名残が残りました。それが奇岩の連続になったのです。

 ちなみに,群馬県の小学校では,運動会の時に「赤城」「榛名」「妙義」の三つの団に分かれて競うところがほとんどです。四つ以上の団になる場合には,その学校の地域によって,「浅間」だったり「白根」だったり「武尊(ほたか)」だったりします。色は,「赤城団」は赤,「妙義団」は黄色というのが基本のようですが,「榛名団」は青だったり緑だったり白だったり・・・。イメージが決まっていないのでしょうね。

2006-01-30

榛名山(はるなさん)

 何となく始めた上毛三山シリーズその2は,榛名山。言わずと知れた「イニシャルD」の舞台である。今は,伊香保から榛名山に向かう道のコーナーはスピードが出せないように波打っていて,非常に気分が悪い。(本当に気持ち悪くなる)昔(二十数年前)は,タイヤを軋ませて走っていたのだが・・・。

 上毛三山(赤城・榛名・妙義)のうちで,一番最近噴火した火山が榛名山である。生まれたのは50万年ほど前らしいが,6世紀前半に最後の大噴火を起こしている。その時にできた溶岩ドームが二ツ岳である。

 この噴火では,大量の軽石が噴出され,子持村の黒井峰遺跡は,数メートルの軽石に覆われてしまった。まさに,日本のポンペイである。厚く堆積した軽石の下からこの遺跡が出てきたのを新聞で読んだときには,ものすごく感動したのを覚えている。ちなみにHorryの生まれたあたりでは,地下数十cmのところに30cmくらいの厚さでこのときの軽石が堆積していた。

 初夏や秋に榛名富士に登るのは楽しい。登山なんていう大それたものではないが,スニーカーで快い汗を流すことができる。もちろん,ロープウエイで登ったら汗はかかない。以前は,榛名湖で水上花火大会が行われていたが,今もやっているのだろうか。モーターボートから,水面に落としていった花火が,水上に花開く様子はとてもきれいだったが・・・。

2006-01-29

わり算の筆算の描き方

 以前,「小学校の算数とワープロ」という記事を書いた。
 今日は,どこにも出かける用事がなかったので,Microsoft®Officeでの描き方をまとめてみた。
warizan.docをダウンロード
 A4版2枚に収めるために,詰め込んであるので見えにくいと思うが,ポイントは作った後の「グループ化」である。グループ化することで,一括してコピーしたり,まとめて移動したりすることが簡単にできるようになる。
 もっといい方法を考えますが,皆さんも情報があったらよろしくお願いします。

2006-01-28

ブログのタイトル

 ブログのタイトルをイタリア語にしてみたのですが,イタリア人のアクセスを期待しているわけではありません。(^_^;)

 MI CHIAMO HORRY.とは,「私の名前はHorryです。」という意味です。(ミ キアーモ ホリーと発音します。)文法的に正しく言うと,文頭に”IO”がつきますが,イタリア語では主語を省略することが多いのです。

 英語だと”My name is Horry.”ということになるのですが,イタリア語では,「私は私をHorryと呼びます。」という言い方をします。英語を伊訳した”Il mio nome e Horry.”とは言いません。”I call my name Horry.”という言い方になります。

 というわけで,たいした意味のないタイトルでごめんなさい。<(_ _)>

赤城山(あかぎやま)

 群馬県には「上毛かるた」というものがある。群馬県人ならほとんどの人が暗唱できるほど県内ではポピュラーである。

 その中に「裾野は長し赤城山」というのがある。赤城山は成層火山である。富士山の仲間なのである。成層火山だけあって,赤城山の裾野は長い。ちなみに,正式には赤城山という山はない。幾つかの山が集まってその全てを赤城山と呼んでいる。

 実はこの裾野をたどっていくと,富士山より高い山になるという説がある。赤城は大噴火によって,その山体のほとんどを自ら吹き飛ばしてしまったのだ。

 もしも赤城山が富士山より高かったら・・・。なんていうことを考えながら,毎朝通勤の車の中から赤城山を眺めている。

2006-01-27

e-Japanその後

 e-Japan重点計画は,ほとんど達成されようとしている。しかし,唯一大幅に達成できないことがほぼ確実なのが,学校の情報化である。

 今年の3月末までに,全ての学校の普通教室から高速でインターネットに接続できるようにすることは,ほぼ無理であろう。また,全ての教員がコンピュータを使った授業をすることができることも,もう間に合わない。

 失敗した理由は何か。Horryが考える最大の理由は,大型提示装置が重点計画からはずされたことだ。

 この数年間,CECや都道府県の教育センター,教科書会社,そして教材会社などが,素晴らしいコンテンツを開発してきた。しかし,それらを授業で活用するためには,子どもたちにコンテンツを提示する装置が必要なのである。教室に2台配置されたコンピュータが,仮に17インチのディスプレイを持っていたとしても,とてもではないが一斉指導には使えない。テレビ受像機がない家庭に,電波だけが届いているのと同じである。

 今からでは遅すぎるのだが,大型提示装置の導入を進めていただきたい。それも,インタラクティブな機能を持っているものにしなければ意味がない。

 もうすぐテレビの地上アナログ放送は廃止される。今学校に入っているテレビは,全て買い換える必要が出てくる。日本中の小,中,高等学校の全教室に地デジ対応のテレビを導入することを考えると,ものすごい数である。これを,プラズマディスプレイ+地デジチューナー内蔵のハードディスクレコーダーにすれば,1台当たりのコストは相当安くなるに違いない。全教室にプラズマディスプレイがあり,移動用に明るいプロジェクタが各校数台あるのが理想である。

 マウスとキーボードの呪縛から初心者の教員を解放し,指やペンで操作できる簡単教材が手軽に提示できれば,使ってみたくなるのではないだろうか。

2006-01-26

マンションへの投資勧誘

 経済というカテゴリーに合っているかどうかわかりませんが,いわゆる「ムカついた」ので,忘れないようにメモのつもりで書いておきます。<`ヘ´>

 先ほど,T○○という会社の○○と名乗る人から電話がありました。「西武線沿線の学生向けマンションが・・・。」またいつもの勧誘だとわかり,その意思がないことを告げ電話を切ると,すぐにコール!

 頭にきたので,「一度断った人に再度電話をかけることは,法律で禁止されているはずですけど。」と言うと,「何と言う法律ですか。」ととぼけます。ますます頭にきて,会社名を確認せずに切ってしまいました。「しまった。2chにでも書き込んでやればよかった!」

 今度はしっかり言い返せるように,法律を調べました。

 特定商取引法とは (経済産業省)の電話勧誘販売によると,「第17条」に「再勧誘の禁止」というのがありました。この条文をプリントアウトして電話の前に貼っておこうかな。

2006-01-25

浅間山とフランス革命

 我が家の寝室の窓から浅間山がよく見える。今の時期は真っ白で,朝日を浴びる姿がとてもきれいである。最近は火山灰があまり見えないが,一時は風にたなびく火山灰が長く尾を引く姿が見られた。学校から見る昼間の浅間山もきれいであるが,北西の季節風の強い日には,山の斜面を駆け上った空気が雲になっていく様子が,理科の教科書のように見えることもある。

 この浅間山は天明3年(1783年)の大噴火で有名である。この年には,アイスランドでも大噴火が起こっている。これら二つの噴火によって大量の火山灰や火山ガスが空気中に放出された。成層圏まで達した火山灰は,太陽の光を遮断する。また,同時に噴出された火山ガスは温室効果も果たしたであろう。大規模な噴火による異常気象の始まりである。

 この噴火によって,火砕流に襲われた鎌原の村はほぼ全滅し,異常気象によって天明の大飢饉が発生する。そして田沼意次の失脚へと続いていく。事は日本だけにとどまらない。何と,偏西風に乗った火山灰は遠くフランスまで到達し,フランスの農作物も大きな打撃を受ける。大飢饉が発生し,生活が苦しくなった農民や市民が蜂起し,フランス革命へとつながっていく。そしてマリーアントワネットは処刑されるのである。

 日本の有名避暑地,軽井沢を見下ろしながら,浅間山は今も活動を続けている。天明の大噴火と同じ規模の噴火が起こったら,一体どうなってしまうのか。現在のように,エネルギーを溜め込まず,小噴火で少しずつエネルギーを放出していれば,大噴火は起きないのではないかと,願いを込めて思っている。

2006-01-24

ワープロソフト

 学校の事務用コンピュータには,有名な二つのワープロソフトがインストールされている。国産の赤いアイコンのワープロソフトを使う教員が8割強,残りが舶来の青いWである。

 天邪鬼なHorryは,MS-DOS(知らない人が増えたんだろうな)の時代から,有名な赤いワープロは使わずに,花札のような名前のワープロソフトを使っていた。その後,リンゴマークのPCを購入し,窓系とは違うソフトで仕事をしていた。ところが,G県関係の文書は赤いワープロなのである。仕方なく窓PCと赤いワープロを購入し,文書作成に使ってきた。

 結局,どこの会社の製品でも,慣れてしまえば使いやすいわけだし,機能なんてほとんど変わらない。ほんの少しの重要な違いを除いて・・・。

 赤いワープロの強みは,日本語変換辞書と罫線機能であると言われる。青いワープロの強みは,簡単な画像処理機能と罫線機能だとHorryは考える。特に,桃色の花がついていない赤いワープロは,画像の扱いがうまくいかない。青いワープロは,「明るさ・コントラスト・トリミング」くらいは,文書作成画面上でレタッチできる。カラー写真を白黒印刷用に変えるにはこれが便利である。

 罫線機能の大きな違いは,行の考え方が基本の赤に対して,セルが基本の青である。なれてしまうと,青でも,セルを使って複雑な罫線の図を描くことができるようになる。これも慣れの問題なのだ・・・。

 無料のソフトでも高機能なワープロが出てくるだろう。文書作成の思考を止めない,扱いやすいワープロソフトが欲しいな!テキストエディタのような軽さで文字入力ができ,画像処理ソフトのような描画機能があり,表計算ソフトのような計算が文書中でできたらいいな。

2006-01-23

ホリーの税制改革その2

 たわごとを書きます。

 煙草税が値上がりするという。今でも購入金額の半分近くは市町村に入っているはずである。今度は児童手当にするとか・・・。(-。-)y-゜゜゜

 今,地方自治体の財政は厳しい状況にある。厳しい中でも,コンスタントにまとまった金額が手に入るのが煙草税である。

 それならば!なぜ公共施設を禁煙にするのだろう。なぜ,税金を負担しない人のために,高い税金を(命を削りながら)払っている善良な市民の喫煙の場をなくしていくのだろう。市町村はどんどん喫煙を奨励すべきだ。吸う人が2倍になれば,煙草税の収入も倍になるのだ。自治体の人口にもよるだろうが,数億円の単位で税収が上がるはずだ。

 命を懸けて税金を納める喫煙者を,もっともっと優遇すべきである。全ての公共施設に煙草の自動販売機と灰皿を設置し,非喫煙者の入場を制限する。そうして税収を増やしてみてはどうだろうか。

 そのために呼吸器系の病気が増え,医療費が数倍に跳ね上がるとしても・・・。(^。^)y-.。o○


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