プロフィール

フォトアルバム

ホリー

ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

フォトアルバム

 

Horryのリンク

最近読んだ本

情報教育 Feed

2006-07-13

暑い!

 最近、学校の機械類の動きが変です。暑さと湿気のためでしょうか。

1.コンピュータの電源が入らなくなった。
 朝、コンピュータの電源部が反応しなくなりました。(前日の午後かららしい)
電源ボタンを押しても、何の反応もないので、教育委員会に修理を依頼しました。
 昼、コンピュータ室の掃除を監督に行き、何気なくスイッチを押すと・・・。
なんと起動してしまうのです。直った?そんな・・・。

2.放送室の機械が使えなくなった。
 朝、情報委員(校内放送も行う)がやってきて、
「先生!音楽が流れません。」
こういう場合、職員室の緊急放送のスイッチが入っていることが多いので、確認しました。
ところが、スイッチはOFF。
 放送室にいき、いつものように放送の準備をさせ、CDの再生スイッチを押すと、音楽が3秒くらい流れたところで、「プツッ!」と音がして放送が切れてしまいました。
「こりゃだめだ。放送しなくていいから、教室に行きなさい。」
と指示して職員室に戻りました。
 2校時終了後、業間体育のBGMを流しに放送室へ。CDを入れ、スイッチON!
と、普通に音楽が流れるのです。直った?そんな・・・。

 何か変化しているものがあるとすれば、気温と湿度ですよね。かといって、仕様書に書いてある気温や湿度の範囲から逸脱しているとは思えません。

 本当に不思議な一日でした。

2006-07-09

トレンドマイクロさん,えらい!

 ウイルスバスターでおなじみのトレンドマイクロ社が,インターネットセキュリティの学習教材を無料で公開しています。

http://www.trendmicro.com/jp/about/news/pr/archive/2006/news060707.htm

 知り合いから紹介されて,早速見てみたのですが,校内研修や児童・生徒への指導に使えると思います。(PDFファイルの容量が大きいですが・・・)

 夏休みに,先生方向けの情報セキュリティの研修を計画しているので,早速使わせてもらおうと思います。

2006-07-07

教育情報化リーダ検定試験

 先月,教育情報化リーダ検定試験を受検しに,早稲田大学まで行ってきました。

 本日,その結果がメールで届きました。Horryは,なんとか「合格」することができました。この資格は,仕事上のポイントにはなりません。これを持っていても,昇進はもちろん,昇給もありません。このあたりが企業の方と違うところだと思います。

 でも,校内だけでなく,広く教育(学校)の情報化を推進するために,自分自身の自信になります。もっと研修を積んで,子ども達にとってよりよい情報化の道を探して行きたいと思いました。

2006-06-21

IT's so easy !

 情報機器を授業の中でちょこっと使うシリーズを,始めます。(続かないかも・・・)

 IT(アイティー) is so easy ! ということで・・・。(^^ゞ おやじギャグです。

 先日の小学校2年生の音楽。鍵盤ハーモニカのポジション移動の指導です。ちなみにHorryは,音楽の先生のT.T.もしています。(^_^;)
「まず,親指をドのところにおいて,ここまでひくでしょ。ここからは,親指をミの所にもっていくの。」
普通だと,黒板に絵を描いたり,大き目のキーボードの絵を使ったりして説明しますよね。

 ここで,情報機器の出番です。音楽室には,プロジェクタと実物投影機もあるので,子ども達が使っている鍵盤ハーモニカと同じものを投影しました。Horryの指は太くて,子どもにはわかりにくいかな?とも思ったのですが,音楽の先生の伴奏に合わせて,実物投影機の下でポジション移動をやってみせました。

 子どもたちは,投影される私の指に注目!
(先生に弾けるのかな?)
(まちがえないかな?)
そんな心配顔が・・・。(^^ゞ

 ところが,Horryは,ミュージシャンを目指していたバンド少年だったので,そのくらいの演奏は余裕なのです。当時やっていた楽器は,音程のないドラムでしたけどね。(^_-)-☆

 「こういう道具があると,説明しやすいんですね。」

 これから,この先生は,実物投影機を利用してくれるようになるでしょう。(きっと)

 研修会でだらだら説明するより,実際の授業でちょこっと使ってみせる。百聞は一見にしかずですね。

2006-06-20

藤原和博先生の講演会

 先ほどまで,藤原和博氏の講演会を聞きに行っていました。主催は,前橋青年会議所です。

 藤原先生は,リクルートを退社して,民間から初の校長に就任したという方で,「よのなか科」の授業でマスコミでも取り上げられている,さだまさし似の元気のいい方でした。

 講演会は,ワークショップと言うか,模擬授業の形式で始まりました。有名な,ハンバーガーショップを出展する場所を探す授業です。地図から様々な情報を読み取り,人の流れを想像する必要があるので,地図だけでは,わかりにくいんですよね。

 特に印象に残ったのは,講演の最後におっしゃった,「情報処理力」と「情報編集力」の関係です。情報処理力とは,与えられた情報を瞬時に処理する力で,いわゆる学力と呼ばれるものに近い力です。情報編集力とは,複数の情報を組み合わせて,結論を導き出す力です。

 おもちゃに例えると,情報処理力はジグソーパズルのようなもの。答えは一つしかないものです。情報編集力は,レゴのようなもの。組み合わせ次第で,いろいろなものに変形させることができます。目に見える学力よりも,目には見えにくい情報編集力がこれからの成熟社会を生きていくためには必要だと・・・。

 学校に,外部からゲストティーチャーを呼ぶことを実践している方です。でも,授業の主体はあくまでも,その教科等の担任であり,ゲストティーチャーには7分以上しゃべらせるな!という意見には,心の中で爆笑していました。

2006-06-18

教育情報化リーダ検定試験

 今日,教育情報化リーダ検定試験を受けに行ってきました。東京の早稲田大学まで・・・。(^_^;)

 コンピュータの画面に表示される問題に答える(マウスでクリック)こと50問。自分としてはできたと思っているのですが,結果はどうでしょうか。(^^ゞ

 結果発表は7月上旬の予定です。受かっているといいけど・・・。

2006-06-15

子どもの視点

 今日,生活科で町のたんけんに出かけました。子ども達にデジタルカメラで自由に撮影させたのですが,子どもの視点はおもしろいですね。

 まず,目に映ったものを素直に写そうとします。ですから,デジカメのデータを整理してみると,木の幹(皮の部分?)や,花のアップ,友だちの手など,いろいろなものが写っています。

 また,たまたまゴミ清掃車を発見した子どもが撮影したものは・・・。ゴミを圧縮していく自動車ではなく,ゴミを投げ込む作業員さんの姿でした。う~ん,私とは見ているところが違うんだ・・・。

 子どもにカメラを持たせて町に出た時に,気をつけなくてはならないのは,液晶が面に集中するあまり,他のものに対する注意が散漫になるということです。石屋さんの店先に展示してあったド○えもんの石像?を撮影するために,車道に出て行こうとする子どもを見たときには,大声で叫んでしまいました。

 手軽なICT入門機器としてのデジタルカメラの可能性は高いと思いますが,子どもの特性を理解した機器選定や,使い方の指導をしていかなければならないと感じた一日でした。

2006-06-14

情報セキュリティ講演会

 今日は,群馬県総合教育センターで行われた,情報セキュリティ講演会に行ってきました。

Security 上武大学の先生が,情報を守るための話をしました。セキュリティを高めるには,システムの面と人的な面があります。

 各学校に,セキュリティを高めるソフトやハードを導入するのは,ネットワークを維持管理している行政サイドの仕事です。もちろん,学校としての要望は出しますが,採用するかどうかは議会で決まることですよね。

 我々教員が何とかできる部分は人的なセキュリティだと思います。個人情報保護法などの条文をしっかり理解し,法規に反しないマニュアルを作ることや,学校の情報を分類し,セキュリティレベルを何段階かに分けた取り扱い規程を設けることが,今すぐできることだと思いました。

 校内研修でどう取り扱えばいいのか,マニュアル作成を含めて,今年度中に取り組む必要があります。できれば,夏休み中にある程度の形にしたいと考えています。

2006-06-11

ネットデイの下見とドライアイス

 さて,イングランド戦を見ていたら,もう昨日になってしまいましたが,午前中は市内のある小学校のネットワーク工事の下見,コンビニでおにぎりを買って,午後はドライアイスの科学教室,帰宅後,F1の予選をWebで見たあと,イングランド対パラグアイの試合を見ていました。(^_^;)

 まず,ネットワーク工事の下見ですが,規模を見ると楽勝モードだと思っていたのですが,けっこうタフな工事になりそうです。
 各フロアに配線が来ているので,そこから分岐させればいいのですが,1F西階段前の防火シャッターがあまりにも強力で,経路が見つかりません。(>_<) とりあえず,対候性のケーブルを使って,校舎の外側を回す作戦にしました。
 さらに,1Fに出ている配線の長さを計測したら103m!!!これでは長すぎて安定した通信ができません。切り詰める方向で考えています。

 午後のドライアイスでは,まず,小石くらいのかけらを新聞紙に載せて配りました。早速観察を始めた子どもたち。白い煙のようなものの正体を,空気中の水蒸気が冷やされて水滴になったものと言い当てるなど,知識はもっていそうです。
 さらに,かけらに金属製のスプーンをつけてみると音がする現象を楽しみました。このことは,二つの意見に分かれました。「金属が冷やされていく時に出る音」と「ドライアイスから二酸化炭素が吹き出してスプーンを振動させる音」です。実は,十分にスプーンが冷えてしまうと,音が出なくなるんですよね。(^_^;) 金属が冷える時の音と言うのは,他の方法で冷やした時にも音が出るかを調べなければならないので,今回は保留です。
 次に,かけらをビニル袋に入れて,口を固く縛りました。それをしばらく放置しながら,ドライアイスについての基本事項を話しました。このときに,新聞紙が濡れていないことを確認させました。(ずっと置いておくと,空気中の水蒸気が冷やされて凍り,それが融けて濡れてしまうんですけどね。)
 ここで,10分間の休憩をとりました。休憩が終わり,ビニル袋を見てみると・・・。しっかりしばれていたものは,パンパンに膨らんでいました。固体が気体になるときに,体積が増えるということを確認した後,フィルムケースに入れておいたらどうなる?と質問してみました。質問しながら,実際にドライアイスを入れて置いておきました。すると・・・。「ポン!」という音と共に,フィルムケースが飛び上がりました。
 後半は,それを利用したドライアイスロケット作りになりました。頭に円錐形のコーンを載せ,羽をつけるとロケットに見えます。早速,外に出て発射実験です。いつ飛び出すかわからないドキドキ感がたまりませんでした。

 家に帰って,テレビを見ながら一休み。夜のサッカー観戦に備えます。F1の予選をWebで見ると,ポールポジションはアロンソ!2位がライコネンです・・・(>_<) Ferrari & HONDAのファンとしては,少々残念・・・。

 イングランド対パラグアイの試合は,知り合いがパラグアイに住んでいたことがあるので,パラグアイを応援していました。イングランドが負けるという番狂わせも期待して・・・。でも,さすがベッカム様!見事に勝ちましたね。

 そんなこんなの土曜日でした。明日こそ洗車するぞ!

2006-05-30

学校の情報セキュリティ

 県総合教育センターのセキュリティに関する講座に,参加することになりました。3回の計画ですが,最終的には事例集を作るということらしいです。

 情報セキュリティについては,大きく二つに分けられると思います。一つは,機械的なもの,もう一つは人的なものです。

 機械のセキュリティは,お金をかければ,かけただけの効果はありますが,完全ではありません。人間のセキュリティは,お金はかかりませんが,徹底させるのは困難です。いずれにしろ,完全なセキュリティなんてありえないのです。

 しかし,できるだけ100%に近づける努力をしなさいと言うことだと思います。今年のもう一つのテーマが見えてきました。(^_^;)


-天気予報コム-