プロフィール

フォトアルバム

ホリー

ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

フォトアルバム

 

Horryのリンク

最近読んだ本

テレビ Feed

2006-02-26

IQサプリの怪

 先日のIQサプリには,不思議な現象がありました。解答者席は8つあるのに,7箇所しか映らないのです。謎の出演者にHorryが気づいたのは,IQラプリの時でした。一度も紹介のなかった出演者がいる・・・。
 その前から,「おや?」と思わせる現象はありました。「ものサプリ」の時には,「この放送は2月2日に収録したものです。」とか出ていて,「出演者の誰かが死んだのか?」とか思ってしまいました。さらに,不思議な現象に確信を持ったのが,「間違いセブン」のときです。普通,解答者が8人で,答えが7つですから,正解できなかった一人が「すっきりジュース」を飲むのです。そのリアクションも楽しみの一つなのですが,正解が出たとたんに次のサプリへ。
 改めて画面をよく見てみると,YOUとウェンツの間に誰かいる!!!!そう,M娘。のKなのです。「そうか,いまテレビに出られない状態なんだ!」そう思って,よく見てみると,画面の端はしには登場するのですが,トークにはまったく絡んできません。きっと,編集で全てカットしたのでしょう。フジテレビのビデオ編集技術の高さにはびっくりしました。IQラプリなんてその答えが抜けたこと(カットされたこと)さえ,気づきませんでした。
 アイドルが不祥事を起こすと芸能生活にとって致命的です。その昔,放送禁止用語を叫んでアイドルから堕ちて行ってバラドルとして復活した人もいますが,通常はそのままさようならでしょう。テレビに出るということは,それだけ影響力を持っているということであり,しっかり自覚して欲しいと思います。と言っておいて,自分の生活もしっかりしなければ・・・。

2006-02-22

地デジ!その時学校は?

 我が家のテレビはアナログである。まだまだ使えるテレビを買い換える気になれない。地上波デジタルにも,それほど魅力を感じていない。というか,テレビ自体に魅力がないのだが・・・。

 教育の分野の一つに放送教育と言うのがある。学校向け放送を授業に生かすことを目的として行われてきた。歴史を紐解くと,学校向けラジオ放送から始まり,教育テレビの放送が始まった。これらの放送を録音したり,録画して使っていたのはつい最近までのことである。録音・録画機器が普及する前は,放送予定に合わせて時間割が決められていたこともある。「道徳の番組は火曜日の10時からだから,火曜の2時間目は道徳にしよう。」というように・・・。

 ここ数年,NHKの教育番組がインターネットに対応し,インターネットを使ってオンデマンドで番組を見ることができるようになった。さらに,デジタルコンテンツも使いたい時に使えるようになったのである。このおかげで「あっ!録画するのを忘れた!」ということが無くなってきたのである。

 さて,地上波デジタルになるともっと便利になるそうだ。でも,授業のことだけを考えれば,上記のシステムでも十分である。これにインターネットを組み合わせれば,たいていの情報は入手できる。わざわざテレビを使う必要もないだろう。

 さて,学校の教室にテレビがある。(最近はない学校もあるのだが)これらのテレビは,ほとんどの学校ではアナログである。アナログ放送がなくなったら,学校はどうするのだろうか。

選択1「地デジテレビを買うんじゃないの?」
 地上波デジタル対応のテレビを購入するとしても,市内全ての教室のテレビを入れ替えるのにいったいいくらかかるのだろう。地デジ専用テレビを買ってしまっても校内のテレビ放送(VHFの2,7,11chが多い)は受信できるのだろうか。放送機器は1セット1,000万円以上である。そんなお金があるのだろうか。

選択2「地デジチューナー内蔵のDVDレコーダー購入だろ?」
 今あるテレビに,地デジチューナーをつないで放送を見る。これが一番安上がりかもしれない。しかし,市内だけで70校,1校当たり20台とすると1400台,チューナーだけでなくレコーダーまでつけると1台10万円・・・。でも,モニター部分がアナログだから,デジタルの恩恵を100%受けられるわけではない。

選択3「この際,地デジ内蔵HDレコーダー+プラズマディスプレイだ!」
 これを導入すれば,プロジェクタ要らず,電子情報ボード要らず,テレビ要らずで便利だと思う。壁にマウントさせれば,テレビのような落下事故は格段に減るだろう。こうなるとうれしいんだけどな。全国の学校が大量に購入すれば,1台あたりの価格は相当下がるだろう。

 というわけで,Horryは3番がお勧めである。(ま,夢のまた夢)でも,全国の学校からテレビがごみとして出される日は,もうすぐそこまで来ているのだ。

2006-02-11

トリノオリンピック開会式

 早朝からトリノオリンピックの開会式を見た。時間にルーズだと言われるイタリア人だが,北イタリアの人は特にしっかりしていて,計算されつくした舞台演出であった。

 勝利の門(?)を作るあたり,凱旋門を作りまくったローマ帝国の流れを受け継いでいるだけのことはある。選手の入場も,懐かしい曲(誰にとってだか不明だが)に乗って,「イタリアだよね?」と思わせる演出であった。

 アトラクションも,平和の象徴(サンピエトロ大聖堂のシンボル?)の鳩を人間が作ったり,オノ・ヨーコが登場したり・・・。Ferrariの登場には思わず拍手してしまった。最後をパバロッティで閉める演出も素晴らしかったし・・・。

 ただ一つ残念なのは,選手入場の後半に流れた「Young Man」である。ビレッジ・ピープルの曲である。カトリックの総本山であるバチカン市国を抱えるイタリアには,キリスト教徒が多い。この曲には,参加した西欧諸国の選手も含めて,大いに盛り上がった。しかし,イスラム教の預言者の漫画で大きな騒ぎになっている時に,キリスト教徒限定の曲を流すのはいかがなものか。

 YMCAとは,「財団法人 日本YMCA同盟」のホームページによると,Young Men's Christian Associationの頭文字を並べたものである。日本語では「キリスト教青年会」と言うらしい。「Young Man」というのは,若きキリスト教徒に向けた歌なのである。八百万の神のいる日本人には理解できにくいことだが,外国では宗教は大変大きな影響力を持っているのである。(表面上何もなかったように流れていたが・・・)

 オリンピックは平和の祭典である。オリンピック期間中だけでなく,これから先も,世界中の国々が,戦争のない平和な暮らしができるようになるといいと思う。

2006-02-04

Horry流F1観戦術

 Horryは,F1を見るのが大好きです。2006年のF1グランプリ開幕まであと40日をきりました。日の丸をつけたマシンの台数が増え,今からワクワクしています。

 世界各地で行われるF1グランプリですが,テレビでは深夜の放送になってしまいます。北米・南米大陸での開催以外はほとんど録画です。日曜日の深夜(月曜日の早朝)に,テレビを見ていたのでは,仕事に差し支えてしまいます。そこで,ビデオに録画して見ることになります。でも,なかなかゆっくり見る時間もないんですよね。

 テレビでは放送されていなくても,インターネット上ではリアルタイムの中継があるのをご存知ですか?Horryは,「The Official Formula 1 Website」のリアルタイム中継を見ています。Javaを使って,周回ごとのラップタイムや順位が表示されるのです。もちろん,動画はありませんし,コメントも英語です。でも,刻々と変化する順位を見ていると,ワクワクします。

 最近は佐藤琢磨を応援していたので,彼が入賞したら録画はDVDに,それ以外はビデオテープにという風に分けていました。(昨シーズンはDVDの出番は,ほとんどありませんでしたが・・・)

 今年は,HONDA,TOYOTA,SuperAGURIの3チームを追いかけたいと思います。もちろん,Ferrari好きなのは変わりません。復活したタイヤ交換も楽しみです。

2006-01-17

今日は大震災のあった日

 1月17日は阪神淡路大震災があった日ですね。11年前の1月17日,Horryはイタリアのローマにいました。イタリア国営放送の画面に流れる日本語のテロップは,NHKの映像でした。もちろん,アナウンサーはイタリア語で話していますので,何を言っているのかはわかりません。「神戸」「地震」そんなキーワードが画面に映りました。詳しい内容がわからない苛立たしい時間が過ぎていきました。

 今くらいインターネットが普及していれば,すぐに新聞社のサイトを見ればいいのでしょうが,当時のローマでは,チェントロ(町の中心部)で売っている1日遅れの新聞か,NHKの衛星放送だけが日本の情報を得る手段でした。日本が大変なことになっているらしい。

 学校では,別の意味で問題が沸き起こりました。4月に赴任してくる予定の教員のうち,一人が神戸の方だったのです。怪我はしていないだろうか?家は?家族は?幸いなことに,その方は無事に赴任してくることができましたが・・・。

 歌会始で皇后様が詠まれた歌にも,神戸の復興の様子が詠まれていました。震災にあわれた方々のがんばりに頭の下がる思いです。自分の地域がもし,同じ様なことになったら,私でもがんばれるのだろうか。いや,がんばらなければ!

 さて,最近のテレビでは,地震関係のものが多く放送されています。今夜のNHKも「活断層」を扱っていました。ワイドショー的な番組でも,首都直下型地震だとか,東南海地震だとかの話題が目立ちます。こういう番組を見ていると,本当に地震が起こるような気がしてきますね。もちろん,そういう危機感を感じさせ,少しでも死傷者を減らしたいという意図があるのでしょう。

 そんな時に,耐震強度偽装問題の国会での証人喚問・・・。何だか悲しくなってしまいます。人の命よりも儲けの方が大事なのでしょうか。地震はいつ起こるかわかりません。だから怖いのですよね。大地震は必ずやってくるという気持ちで建物を建てたり,都市計画をしたりしてほしいものです。

2006-01-14

子ども番組今むかし

 土日の午前中には,子ども向け番組がたくさん放送されている。

 私が子どもの頃の子ども向け番組は,勧善懲悪が基本であった。主人公はスマートで男前。敵は見るからに悪役顔で,初めて見てもどちらが主人公か一目でわかる。

 ところが,最近は主人公の敵が悪役らしくない。というか,本当に悪役なのだかわからないものが多くなってきた。

 その始まりとなったのが「機動戦士ガンダム」であると思う。それまでの子ども向けアニメのパターンからすれば,アムロとガンダムがかっこよくて,シャアはもっと恐ろしい容姿をしていなければならないのだ。ところが,地球連邦にもジオン公国にも戦争をする理由があり,複雑な社会背景の中でアムロとシャアはそれぞれの側の主人公であった。

 今朝のウルトラマンでは,牙を折られた怪獣が涙を流すのだ。ウルトラマンは戦意を喪失した怪獣を,奥多摩の地下深くに返してやるのである。そんなことをしたら,また出てくるのではないか心配になった。

 子ども向けの番組は,娯楽性も大事なのだが,その中に道徳的な内容や人間の心を育てるような場面が入っていて欲しいと思う。特に,子ども向け番組の中では,人の命の大切さを訴えて欲しい。

 だから,子ども向けアニメやマンガの中でも,探偵モノは大嫌いだ。毎週のように人が死ぬ。夜9時すぎのサスペンスものと同じなのである。サスペンスは,土日の再放送以外は子ども達はじっくり見ることができない。しかし,ゴールデンタイムに子ども達の目の前で殺人を犯してみせるアニメは,即刻放送を中止すべきだと思う。

 私たちが子どもの頃は,主人公に殺されるのは宇宙人やロボット,怪獣だった。人間の場合は,なぜかロープでグルグル巻きにされて逮捕されていたような気がする。悪いことをすれば逮捕される。という印象を持たせるには十分な効果だったような気がする。

 もしかしたら,最近の殺人事件の犯人の中には,子どもの頃,人殺しのしかたを教えるアニメを一生懸命に見ていた者がいるかもしれない。

2006-01-07

群馬のイントネーション

 先日,と言っても昨年のことになってしまうのだが,NHKの「クライマーズ・ハイ」というドラマを見た。群馬県の地方新聞社を舞台に,日航機墜落事故と新聞記者という感じのドラマだった。

 舞台が群馬県なだけに,役者の方の群馬弁がものすごく気になった。(^_^;)

「~だんべ。」とか,主な方言は網羅されていたが,群馬県人特有のイントネーションまでは再現できていなかった。

 例えば,テレビやラジオのニュースや天気予報では「前橋」を「ま」か「え」を強く言っているように聞こえる。正しい(と思われる)群馬のイントネーションでは,「前橋市」と言うときのイントネーションのまま「市」をはずした言い方になる。「まえばし」全てが平坦なのである。

 「赤城山」(群馬県では「あかぎやま」と読む)を単に「赤城」と言うことがあるが,ドラマの中では「あ」にアクセントを置いていた。これも群馬の人は平坦なイントネーションで言う。つまり「あかぎやま」と言うときの「やま」を抜いたイントネーションである。

 ちなみに「榛名山」「妙義山」「白根山」は「~さん」と読むが,「赤城山」「浅間山」は「~山」と呼ぶことが多い。「あかぎさん」では,どこの山だかわからない。

 群馬のイントネーションは,「○○市」や「□□山」などを省略して言う時,省略前と変わらない発音になるという法則がある(ような気がする)。この平坦なイントネーションが使えてこそ,立派な上州人になれるような・・・。別になりたくもないか。(^^ゞ

2006-01-02

新年のテレビ

お正月のテレビ番組はつまらない。
昨日おもしろかったのはニューイヤー駅伝とサッカーの天皇杯。今日は箱根駅伝。
あの悪天候の中は知る大学生を見て,今年一年がんばるぞ!という気持ちになれました。
お正月の特番が今も続いています。芸能人の方も忙しいのでしょうね。ほとんどが録画です。
どうせなら,こんな時ほど映画を流してはいかがでしょうか。テレビ朝日は子ども向けアニメ【定番です】。他のチャンネルはいろいろ流せるでしょうね。
NHKなら,NHKスペシャルとか人間ドキュメントの再放送とか・・・。
早く正月モードが終わることを願っています。

さて,昨日宣言した実践の記録ですが,とりあえず論文にまとめてみようと思います。どうなる事かわかりませんが,書いておくことが必要だと思うので・・・。

2005-02-26

学力低下

マスコミでは,子ども達の学力低下が問題になっています。
学力が低下しているのは本当に子どもだけなのでしょうか?

学力低下を声高に叫ぶマスコミにも,最近気になる間違いが多すぎるように思います。
例えば,「炎色反応」を「塩色反応」と書いたり,「市議選後」と書くべきところを「市議戦後」と書いたり・・・。
新聞やテレビは以前は信用できるものの代表だったような気がしますが,最近はどうもおかしいです。ワープロソフトに頼りすぎて,しっかり校正できていないのではないでしょうか?

情報の発信者として,常識という学力を磨くべきだと思います。

さて,学校では総合的な学習の時間が削減されようとしています。子ども達とうまくかかわりあいながら効果を上げている学校もたくさんあります。ただ,「支援」と言う言葉は私は大嫌いです。学校はあくまで「指導」すべきところだと思います。しっかり指導してこそ,子ども達が自ら学ぶことができるようになるのではないかと思うのです。


-天気予報コム-