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ホリー

ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2006-02-11

トリノオリンピック開会式

 早朝からトリノオリンピックの開会式を見た。時間にルーズだと言われるイタリア人だが,北イタリアの人は特にしっかりしていて,計算されつくした舞台演出であった。

 勝利の門(?)を作るあたり,凱旋門を作りまくったローマ帝国の流れを受け継いでいるだけのことはある。選手の入場も,懐かしい曲(誰にとってだか不明だが)に乗って,「イタリアだよね?」と思わせる演出であった。

 アトラクションも,平和の象徴(サンピエトロ大聖堂のシンボル?)の鳩を人間が作ったり,オノ・ヨーコが登場したり・・・。Ferrariの登場には思わず拍手してしまった。最後をパバロッティで閉める演出も素晴らしかったし・・・。

 ただ一つ残念なのは,選手入場の後半に流れた「Young Man」である。ビレッジ・ピープルの曲である。カトリックの総本山であるバチカン市国を抱えるイタリアには,キリスト教徒が多い。この曲には,参加した西欧諸国の選手も含めて,大いに盛り上がった。しかし,イスラム教の預言者の漫画で大きな騒ぎになっている時に,キリスト教徒限定の曲を流すのはいかがなものか。

 YMCAとは,「財団法人 日本YMCA同盟」のホームページによると,Young Men's Christian Associationの頭文字を並べたものである。日本語では「キリスト教青年会」と言うらしい。「Young Man」というのは,若きキリスト教徒に向けた歌なのである。八百万の神のいる日本人には理解できにくいことだが,外国では宗教は大変大きな影響力を持っているのである。(表面上何もなかったように流れていたが・・・)

 オリンピックは平和の祭典である。オリンピック期間中だけでなく,これから先も,世界中の国々が,戦争のない平和な暮らしができるようになるといいと思う。

2006-02-04

Horry流F1観戦術

 Horryは,F1を見るのが大好きです。2006年のF1グランプリ開幕まであと40日をきりました。日の丸をつけたマシンの台数が増え,今からワクワクしています。

 世界各地で行われるF1グランプリですが,テレビでは深夜の放送になってしまいます。北米・南米大陸での開催以外はほとんど録画です。日曜日の深夜(月曜日の早朝)に,テレビを見ていたのでは,仕事に差し支えてしまいます。そこで,ビデオに録画して見ることになります。でも,なかなかゆっくり見る時間もないんですよね。

 テレビでは放送されていなくても,インターネット上ではリアルタイムの中継があるのをご存知ですか?Horryは,「The Official Formula 1 Website」のリアルタイム中継を見ています。Javaを使って,周回ごとのラップタイムや順位が表示されるのです。もちろん,動画はありませんし,コメントも英語です。でも,刻々と変化する順位を見ていると,ワクワクします。

 最近は佐藤琢磨を応援していたので,彼が入賞したら録画はDVDに,それ以外はビデオテープにという風に分けていました。(昨シーズンはDVDの出番は,ほとんどありませんでしたが・・・)

 今年は,HONDA,TOYOTA,SuperAGURIの3チームを追いかけたいと思います。もちろん,Ferrari好きなのは変わりません。復活したタイヤ交換も楽しみです。

2006-01-16

ラインサッカー

 小学校3年生の体育で,ラインサッカーを始めた。最初にキックの種類や方法,ボールの止め方,簡単なルールについて説明し,ドリブルやパスの練習をさせた。

 今日はお試しのゲーム。元気な3年生なので,運動量を多くすることを目標にした。

Soccer  左の図のようなコートを使ってゲームをする。29人のクラスなので,1チームは7人(1チームだけ8人)で行う。ゴールキーパーが2名,フィールドプレーヤーが3名,そしてラインマンが2名。ラインマンがこのゲームの特徴である。

 ラインマンの仕事は,タッチラインを越えたボールを持って走るということである。もちろん,手を使ってかまわない。どちらのチームが出したボールであろうが,先に拾ったものが勝ちである。そのまま手で持ってゴール前まで行き,中で待っている味方にパスするのである。

 本物のサッカーでは,サイドを使って相手陣内に攻め込み,ゴール前でセンタリングを上げる。3年生にそんな高度なことができるはずはない。そこで,ラインマンなのである。

 ボールがエンドラインを越えればゴールである。もちろん,背の高さを基準とする。あまりにも高い玉では得点としないこととした。

 この試合に審判はいない。私が2箇所で行われている試合を見ているだけである。子どもたちは,自分たちで判断しながらゲームを進めていた。

 エンドラインにも一工夫。下のようにコーン(パイロン?)を立てる。

○─1─○─2─○─1─○

 端の二つのゾーンは1点,中央を2点とする。これは,サッカーに発展した時に,真ん中のゴールを目指す必要があるからである。

 前後半で行い,ポジションは替えなければならないこととする。そうすると,キーパーでも運動量は確保できる。今日は,説明などで時間をとられて,6分ハーフで行った。短い時間であったが,子どもたちは寒い1時間目なのに汗だくであった。特に,ラインマンの運動量が多い。中でプレイしたがらなかった女の子が,一生懸命走り回っていた。

 さあ,次は何を工夫しようかな?


-天気予報コム-