黄砂
北京に飛来している黄砂が,ものすごい量だそうですね。黄砂は砂漠の砂が風(偏西風)に運ばれてくるものですから,北京を越えて日本にもやってくるかもしれません。
黄砂が飛ぶには,砂が乾燥していて風が吹かなければなりません。黄砂が大量に飛んでいるということは,やはり異常気象なのでしょうか。
黄砂が飛ぶ様子を想像していたら,砂漠が生き物に見えてきました。風を利用して自分の体を移動させているのだとしたら・・・。このまま進めば,砂漠は東方向に広がっていくことになります。砂漠が広がると,ますます食料が不足していきそうですね。
古い建物や建物跡が地中から発見されますよね。「一体誰が埋めたんだろう」と,子どもの頃から疑問に思っていました。洪水や火山灰は考えていましたが,風の影響で砂が飛ぶのを見ると,廃墟が埋もれるのは案外簡単かもしれないと思ってきました。
数千年後,「砂漠の中から万里の長城が発掘される。」なんていうことがないことを祈ります。
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