文部科学省の考えは?
3月は,教育の情報化強化月間でした。このポータルサイトには,「読み・書き・そろばん・コンピュータ」と書かれています。これだけを見ると,児童・生徒にコンピュータの使い方を教えるのか?という気がしてしまいます。
でも,内容を読んでいくと,「授業にICTを」ということで,教師が情報機器を活用して授業を行うというイメージももてます。また,校務の処理に情報機器を使おうという呼びかけもなされているような気がします。
学校で情報機器が使われる場面は,
1.児童・生徒が学習するために使う
2.教師が授業のねらいを達成するために使う
3.教職員が校務処理に使う
の3種類です。
この中で一番大変なのが1の児童・生徒が使う場合です。その機器,そのソフトウエアを使うことで,どのような学習効果が期待できるのかを明らかにしなければ,チョークと黒板で授業をしている先生方に使ってもらうのは,難しいと思うからです。
そのためには,どのような研修が効果的なのか。これがわかったら,私も情報教育マイスター?
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