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ザスパのホーム戦では,ゴール裏で叫んでいます。 本職は,小学校の教員。 中学校の免許教科は理科です。 リンゴマークのついたものが大好きです。

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2006-04-15

情報教育主任の仕事

 Horryは,校務分掌上「情報教育」の担当です。本市では,その中心になる人に「主任」という名前をつけます。名前だけはえらそうですが,主任手当てが出るわけではありません。(^_^;)さて,この情報教育主任の仕事というのは,多岐にわたっています。校内の情報機器の整備計画に関わる部分から学習指導に至るまで・・・。

1.情報機器の整備
 毎年の限られた予算から,教職員や児童・生徒が使用する機器やソフトウエアの購入計画を考えなければなりません。学校の予算規模からみると,情報教育関係の金額はものすごく高いので,計画的に導入することすら難しいのですが・・・。

2.校内の情報機器のメンテナンス
 たとえ授業中でも「Help!」という声がかかれば飛んで行きます。プリンタのインク交換からマウスのボールの掃除まで,何でもやります。PC室40台のPCにWindowsUpdateをかけるだけでもたいそうな時間が消費されます。

3.児童・生徒への指導
 コンピュータを使いこなせるように,使い方の指導をする時間も必要です。その計画を立て,実際に指導する先生方に事前にマスターしてもらわなければなりません。この時間をとるのが難しい。

4.情報教育についての普及
 情報教育は,http://horry.kazelog.jp/blog/2006/02/post_8c04.htmlにも書きましたが,学校の教育活動全体を通して行うものです。各教科等の指導の中で,情報教育を意識した活動を入れてもらえるよう呼びかける仕事があります。最近は,情報モラルの指導を道徳と関連させたり,総合的な学習の時間に入れたりしていますが,その資料もよういしなければなりませんね。

5.校務の情報化
 学校の中にコンピュータが導入され,仕事が変化してきました。情報機器を使うことで校務にかける時間を減らすことができれば,児童・生徒と向き合う時間も増えるわけです。ただ,機械が便利になればなるほど,仕事の量が増えていくのはなぜなのでしょうか。

6.ホームページの管理
 ホームページは各担任にも作ってもらうのですが,公開するためのゲートウェイ役が情報教育主任です。最終決裁はもちろん校長ですが,校長へのアクセスルートを束ねるのが仕事になります。これもなかなか大変な仕事なんです。

 さて,情報教育主任の仕事の一端を書いてみました。まだまだありそうなのですが,とりあえず思いついたところまで。

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情報教育主任の仕事を参照しているブログ:

コメント

大変ですね。わかります。
校務の情報化については、使うポイントに
課題があるのかもしれませんね。

学校ホームページについては、私のblog にも
いくつか記事を書いてみました。
よろしければ、コメントください。

http://mochizuki.la.coocan.jp/blog/
http://www.mochizuki.net/

コメントありがとうございます。
Mochizukiさんのブログに行って来ました。わかりやすくまとまっているし,コメントもたくさん載っていますね。
参考にさせていただきます。

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