校内ネットワークは水道だ
静岡大学の堀田先生は,「校内ネットワークは水道だ」というたとえ話をよくされます。教室までやってきたネットワーク端末は,家庭に入っている水道の蛇口のように,あって当たり前の環境であるということと理解しています。
水道はあっても,そこに流れている水がおいしくなければ,わざわざポリタンクを持って湧き水を汲みに行く人も出てきます。(実際に自動車で遠くまで出かけている人を知っていますが・・・)
水道を流れる水こそが,学習指導に役立つコンテンツであるわけで,良質のコンテンツを用意する事が必要です。現在,企業や行政などが教育に役立つコンテンツを用意し,利用できる環境になっています。それを見極め,本当においしい水を水道管に流してやる事が,学校現場の教師に求められているわけです。
コンテンツを購入して利用するもよし,学校だけに特化したスペシャルコンテンツを製作するもよし。教師の情報活用の実践力を高めることが2005年からの研修の中心になっていくような気がしています。
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