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2008-07-01

新しい学習指導要領の解説より

 新しい学習指導要領では,総則の中に,「各教科等の指導に当たっては,児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付け,適切に活用できるようにするための学習活動を充実する」と書かれています。

 これを,本日公開された「解説(総則編)」から読み取ってみようと思います。
※あまりに長くなりそうなので,何回かのシリーズになると思います。

 まず,「児童がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ,コンピュータで文字を入力するなどの基本的な操作や情報モラルを身に付けの部分です。

 解説の中には,
1.情報手段にそれらに慣れ親しませる
2.キーボードなどによる文字の入力
3.電子ファイルの保存・整理
4.インターネットの閲覧や電子メールの送受信

などの基本的な操作を確実に身に付けさせると書かれています。

 特に,4.では,子どもたちに電子メールの送受信をさせなければならなくなりそうです。
 メールアドレスはどうするのでしょうか。

 さらに,いくつかの学習活動が例示されています。
1.文章を編集したり図表を作成したりする学習活動
2.様々な方法で文字や画像などの情報を収集して調べたり比較したりする学習活動
3.情報手段を使って交流する学習活動
4.調べたものをまとめたり発表したりする学習活動

これらのように,情報手段を適切に活用できるようにするための学習活動を充実することが必要であると書かれています。

 この中で,簡単にはできないのが3.の交流です。何しろ,相手がいなければ交流になりません。苦労する学校も多いでしょうね。

 情報モラルについては,次回に・・・。

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新しい学習指導要領の解説よりを参照しているブログ:

コメント

メールの練習としては、
コンピュータ室内にメールサーバをたてて、
その中だけでメールの送受信ができるようにする
例が多くありますね。

フリーのサーバソフトでも実現できます。

お久しぶりです。

そういう対応が現実的でしょうね。
いきなり世界中に送れるアドレスを与えるって言うのも,リスクが大きすぎますし・・・。

ある程度のスキルがある教員がいればサーバの運用もできるでしょうが,できない学校は予算化して業者に頼むしかなさそうですね。

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