世界のTOYOTAがPowerPoint自粛?
世界的な大企業TOYOTAのトップの方が,資料をPowerPointで作ってカラー印刷(コピー)するのは,無駄だという発言をしたとか。
確かに,何枚ものスライドをフルカラーでプリントアウトし,配布するのはものすごくコストがかかる。
A4版1枚に,きちんとモノクロでもわかるように記述するということが,昔は行われてきたはずである。
資料を簡潔にまとめる力というのは,まさに情報教育で目指すものの一つである。
次の学習指導要領でも,言語力の育成が重要視されているが,こういうところにも現れているのだろうか。
それにしても,先日公演を聴いた文部科学省のお役人をはじめ,多くの方が,コンピュータ上のプレゼンテーションソフトを使ってプレゼンテーションをする時に,「PowerPointで云々」と言っているのが気にかかる。
PowerPointは,プレゼンテーションソフトの代名詞ではあるが,プレゼンテーションソフトそのものを指すものではなく,あくまでも,商品名であることを知らないのだろうか・・・。
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