恐怖の病院
今日,群馬県北部にある某病院に,知り合いのお見舞いに行きました。歴史のある病院で,増築を繰り返したらしく,中はまるで迷路のようでした。
さて,廊下を歩いていると,防火扉がありました。そこには,「防火扉です。前に物を置かないでください。」と書いてあります。
「そうだよな。いざと言う時に閉まらなかったら大変だもんな。」と思いながら,上を見上げると,角に金具が・・・。しっかりビス止めして固定してあります。これでは,火事のときにも閉まることはありません。
「きっと,新しい防火シャッターでもつけたのだろう。」と思って,探してみると,数m先に防火シャッターがありました。ところが,このシャッターも両脇が金具で固定されています。
「これなら間違って閉まってしまって,人が挟まれることはないだろう。」とは思いましたが,こんなので,いいのでしょうか。
外に出て,駐車場(これも迷路のような道を通っていくのです)に向かうと,外の非常階段が見えました。「火事になったらここから逃げるのか。」と思って出口を見ると,鉄格子があります。
「ここから入ったら,病室にいけちゃうから,普段は閉まっているんだろう。」と思って内側を見ると,そこには頑丈な鍵が・・・。火事のとき,非常階段に殺到してきた患者さんは,ここで・・・。
知り合いが早く退院するのを祈るばかりです。
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投稿: Y.Mochizuki | 2007-09-17 07:31