ICT機器の導入で行政サイドを納得させる台詞
教室にICT機器を導入するには,大変なお金がかかります。そのため,なかなか全ての機器を国が決めた基準どおりに導入してくれない傾向があります。そのためにどうすればいいのか,昨日参加したセミナーでいいヒントをいただきました。
子どもたちに確かな学力をつけるのが私たちの仕事です。確かな学力をつけるために,ICT機器を活用することは大変有効だということが実証されています。それなのに,機械を買うお金がでてこない場合の話です。
子どもたちの学力を高めるためには,きめ細かな指導をする必要があります。そこで,少人数学級にしたり,複数の教員で授業を担当したりという方法がとられます。正規の職員でなくても,その人件費は相当なものになるでしょう。それに比べて,全ての教室にICT機器を導入して,適切な研修を行う費用は格段に安いはずなのです。
Horryは,今年もICT機器を使った授業をしています。教育委員会の人が来るときには,積極的に使うようにしています。その効果を実際に見てもらうことで,自治体内の整備が少しでも加速することを目指しています。
校内での研修ももっといっぱいしていきたいと思っています。時間をかけず,短時間な研修を何回もすれば,手軽に使う方法に気付いてもらえるような気がするのです。
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