バリアフリーなWebページ
学校のWebページを作る時に,バリアフリーなページを作るようにしているが,これがなかなか難しい。
Webページ自体,HTMLを使っている限り,表示はブラウザ任せである。フォントの有無,表示されるスペース(画面の大きさ)の違い,ブラウザの特性などによって,制作者の意図とは違った表示がされることもある。また,画像を表示しない設定になっているブラウザや,音声で読み上げるタイプのブラウザを使っている方もいる。
全てに対応することは難しい。低学年のページならかわいく作りたい。行事などの種類によって使用する色合いも変えたい。そうなると,万人向けのページにならないのである。
今気が付いたが,今日は「である」調である。(^_^;)
なるべくシンプルに作ること。特に色調に注意すること。テキストの位置を読み上げやすいように配置することなどが,とりあえずできることなのかと思う。
私も学校HP について説明するときに
よく話をします。
・画像に代替テキストをつけること。
・タイトルを左上につけること。
・流れる文字は使わないこと。
・新しいウインドウは開かないこと。
・コントラストを強調すること。
などは、5年以上前から
IBM などでバリアフリーについて
公開されていました。
また、自治体でもバリアフリーHP の基準を
提示しているところも多くなっていますね。
投稿: Y.Mochizuki | 2006-05-12 06:30
児童・生徒の健康診断から「色覚」がなくなってしまいましたよね。先生方の意識からも消えかかっています。未だに黒板に赤いチョークで書く先生が多いのです。
私は,特別な事情があるとき以外は,黒板には,白と黄色のチョークで板書するようにしています。
「黒板は緑色だから,先生は白と黄色を使うよ。君たちのノートは白いだろ。だから,先生が白で書いた文字は,鉛筆の黒で書くこと。先生が黄色で書いたときには,赤い色を使ってくださいね。白や黄色じゃ見えにくいから。」
投稿: horry | 2006-05-12 22:55