8ってすごい?
何となく,8という数字について考えてみた。
漢字で書く「八」という数字はめでたいと言われる。下が広がっていることから末広がり。
江戸の町は八百八町。これは,町が808個あったわけではなく,たくさんあるということ。大阪の八百八橋も同じことか。たくさんの野菜を売っている店が八百屋。多いことを表すのに八を使うのか?
日本の神様は八百万の神。8,000,000柱の神様がいたというわけではなさそうだが・・・。七福神という神様のグループがあるということは,八百万もいる神様の中で,福をもたらすのは7柱しかいないということなのだろうか。
試合を不正に操作するのを八百長とも言う。何が長いのだろうか?除夜の鐘でおなじみの人間の煩悩の数は108個。ここにも8が顔を出す。そう言えば,八角形の建物もあった。落語に出てくる熊さんの相棒も八つぁんだ。
8を横にすると∞(Infinity)無限大を表す。←きちんと表示されているだろうか。そんな8という数字に,少しだけ不思議なものを感じてしまう。
それにしてもなぜ8なのだろう?指の数をもとにして十進法が生まれた。なぜ十ではなく八なのだろうか。月の満ち欠けをもとにする太陰暦では,1ヶ月の半分が15日。そのまた半分が7.5だから,四捨五入して8?そんなことはないだろう。
また思いついたときに8の秘密を探ってみたい。
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