ホームページ担当者の心得2
ホームページシリーズのその2です。
学校のホームページ作りに本格的に取り組んで4年目になります。学校のホームページは,教育活動の大事なアーカイブであるというのが私の持論です。サーバの容量に限度がなければ,何年か前の様子をすぐに見ることができるように,蓄積していくことができるのです。
例えば,卒業式の準備をするときに,昨年度の会場作りを参考にします。今までは,一太郎の罫線機能で描いた平面図とアナログ写真を貼り付けたアルバムが頼りでした。でも,これらのファイルが,物理的にどこにあるのかを知っている職員は限られていたのです。
しかし,卒業式の準備の様子から当日の様子をWebで公開していれば,少しだけリンクをたどれば写真が見られる。これなら,ファイルのありかを探さなくても大丈夫です。
また,ホームページ作成に使った写真は,年度ごとにフォルダに入れておきます。その中もさらに分類しておきます。
学校全体に関わる行事については,「学校の行事」─「4月」─「入学式」という具合に,月ごとのフォルダに行事のフォルダを作るのです。
それぞれの学年で実施した活動については,「学年」─「3年」─「0517町たんけん」のように,学年のフォルダの中に,実施日と行事名を組み合わせたフォルダを作り,写真を入れます。
これらの写真を抜粋して,卒業式用にスライドショーを作って投影したこともあります。
学校の記録の一部として,デジタルデータを蓄積していきたいと思っています。
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