第6回ICT活用授業力ゼミ
今日,第6回のICT活用授業力ゼミに行ってきました。
例の仕分けでやり玉に挙がった「電子黒板」がテーマでした。
仕分けをした某氏のおっしゃるとおり,授業の下手な教師には,無用の長物かもしれません。
しかし,普通に授業をしているものにとっては,鬼に金棒の道具だと再確認しました。
もちろん,授業が上手な先生が使えば,高価な機械の何倍ものパフォーマンスを発揮することも分かりました。
こんなに便利なものを,お金がないという理由だけで切り捨てるなんて,信じられません。
英語ノートも,23年度からはなくなるという話です。
全ての学校にALTを配置する人件費と,印刷物を作る経費を天秤にかけるわけにはいきませんが,英語が専門でない(得意でない)教員にとって,英語ノートはすばらしい教材だと思いますが・・・。
年間指導計画に無理矢理はめ込んで,うまく活用できないことが多い心のノートよりも,よっぽど役に立つと思います。
要は,仕分けをした人たちは,学校現場のことを知らない人たちなのではないかということです。
大学の研究費ばかりがクローズアップされていますが,これから大事な税金を生み出す子どもたちのために,今,税金を投入するのは,間違っていることとは思えませんがね。
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