低学年のボールけりあそび
体育の時間に,ボールけり遊びをしています。サッカーの導入になるのでしょうが,低学年では,十分な技量もなく,一部の子以外は,突っ立っているだけになってしまいがちです。
そこで,体育館でできるボールけり遊びを考えてみました。
体育館の中央に平均台を並べ,フロアを二つに区切ります。そして,クラスを半分に分け,両側に配置します。
室内用のスポンジでできたサッカーボールをたくさん用意し,両方に均等に配置します。
時間を区切って,自分の陣地のボールを相手の陣地に足で蹴って入れさせます。危険がないように,平均台の下をボールが通るように指導しておきます。
次から次へとボールがやってくるので,5分間もすると,子どもたちは汗をかくほどの運動量になります。突っ立っていても,そこにボールがくるので,蹴らないわけにはいきません。
これなら,男女や技量の差が少なくなって,ボールに十分に触ることができます。
最初は,転がってくるボールをそのまま蹴ろうとして失敗していた子どもたちが,足できちんとボールを止めて,正確に蹴ろうとするようになりました。
あまり近づきすぎると,顔面を直撃して鼻血がでることもありますが・・・。
時間で区切って終了し,ボールの数を数えます。もちろん,少ないチームの勝ちです。
3チームなら,ベンツのマークのように平均台を並べます。盛り上がりますよ。
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