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2006-05-09

子供達の情報リテラシーを高めるために

情報教育というのは,子ども達にコンピュータを使う力を付けさせるだけのものではありません。(未だにそう思っている人も少なくないのですが)子ども達が情報と上手に付き合っていけるように,情報リテラシーを高めるのも情報教育の役割の一つです。

たとえば,溢れかえる情報の中から,必要な情報を選択し,真偽を判断し,理解する。さらに,自分の課題などを解決して,それを発信する。そんな力も情報リテラシーに含まれます。

さて,子ども達が情報を簡単に発信することは,なかなかできることではありません。そこで,「Web学級日誌」というソフトを使って,学級日誌をPC上で作成し,「じょうほう宝箱」という機能を使ってWeb上に公開するという方法を使ってみました。Web上とは言っても,前橋市の学校イントラの中だけで,一般のご家庭からは見ることができませんが・・・。

子ども達に学級日誌を入力させるためには,ある程度ローマ字入力のスキルが必要です。そのために,「キーボー島アドベンチャー」というサイトを利用しました。子ども達の習熟の過程を30段階に細分化し,ローマ字入力の基礎からタッチタイピングまで身につけさせることができるサイトです。

紙ベースの学級日誌との違いは,市内イントラとはいえ,他の学校のお友だちに読まれるかもしれない,という気持ちを持たせることができるということです。読まれることを意識すると,伝えるための書き方を工夫するようになります。また,他の学校とのコメントのやり取りもできるので,担当している教師の十分な指導の下で,交流する体験もすることができます。

教室にコンピュータが入っても,何も使いみちがないという話も聞きますが,学級日誌をつけるというのもおもしろいかもしれませんよ。

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