おむすびころりん?
今日は,Horryの勤務する学校で6年生を送る会が開かれました。各学年の子ども達が出し物をして,6年生と楽しいひとときを過ごしました。
その中で,1年生が「おむすびころりん」の歌を歌いながら,寸劇を披露してくれました。元気がよくて,かわいらしくて,楽しく見られました。家に帰る車中で,「おむすびころりん」のストーリーについて考えてみました。
まず,おじいさんのおむすびがネズミの穴に入ってしまうということです。ネズミって縦穴を掘るんですかね。外国のネズミ(の仲間)には,地下トンネルを張り巡らすものもいるようですが,日本にいるのでしょうか?その手の知識がないので,穴を掘ったのはモグラじゃないのか?と思ってしまったのでした。
次に,その穴の大きさについて疑問を持ちました。おむすびが入るくらいの穴ですから,直径10cm以上はあるでしょう。ネズミにとっては大きな穴です。しかし,穴を覗き込んでいたおじいさんが入れるほどの大きさではありません。おじいさんが飛び込んだとすれば穴の直径は50cmくらいは必要ではないでしょうか。そんな大きな穴だったら,ネズミにとって巣としての機能のうち,安全を確保するという大事な点に大きな欠陥があることになります。
それとも,直径10cmの穴におじいさんが入れたとすれば,その穴こそ4次元空間につながる穴なのかもしれません。穴に入ったおじいさんは,ネズミと会話するわけですから,言葉が通じたことになります。そんなことはありえませんよね。おじいさんがネズミだと思った生き物は,実は宇宙人だったのかもしれない・・・。なんていうことを考えてしまいました。
おじいさんが落としたおむすびに感謝しながら,ネズミたちは餅をつきます。おむすびでは餅は作れません。もち米が必要です。おじいさんにたくさんご馳走をすることから,ネズミたちは食料には困っていなかったと考えられますね。ということは,おむすび1個くらいで喜んでくれるはずはないような気がします。
そんなことを考えているうちに,家に着いたのでした。
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