今日は,久しぶりに水戸黄門を見てみました。何しろ,舞台が前橋でしたから・・・。前橋で八木節?という疑問は残りましたが,いつもどおりの水戸黄門でした。
クライマックスの画面を見ながら,気になったことがあります。いつものように悪い家老がいました。殿様は,ご老公の正体に気付きそうになっています。そこで,家老は「切り捨ててしまえ!」となるわけです。すけさん,かくさんにやっつけられるのは,家来の武士たちです。
この家来は,何も悪いことはしていないのです。悪い家老のいうことを聞いているだけです。もちろん,家老たち悪人は,後ろに下がっていますから,殴られたり蹴られたりしないのです。で,罪のない家来たちをやっつけた後で,印籠の登場となるわけです。
殿様が正体に気付いているのですから,素直に名乗って家老を懲らしめれば,罪のない武士たちが怪我をする必要はないのです。テレビ的な都合で,罪のない人たちがやっつけられる姿を見るのは,気分のいいものではありません。悪い家老たちは,この後打ち首にでもなるのでしょうが,納得がいきませんでした。