教育現場とLinux

 経済産業省とCECが,教育現場にオープンソースなソフトやOSを導入する実験を行い,その成果が発表されましたね。E-スクエアですか。

 多くの学校に大量に残されているWindows98系のPCは,Microsoft社のサポートがきれ,更新ファイルも提供されなくなりました。それに伴って,ウイルス対策ソフトのサポートも切れてしまいました。

 でも,学校によっては,まだまだ現役で動いているところもあります。セキュリティ面で大きな問題があるのは確実です。

 そんなPCにLinuxを入れ,寿命を延ばそう!安全に使おう!という試みだと理解しました。確かに,Windows98が動いていたPCなら,Linuxを動かすことは可能でしょう。もちろん,ハード面での可能性です。それを使う児童・生徒も,大きな問題はないでしょう。

 では,何が問題か?それは,教員のリテラシーだと思います。Windowsの操作をやっと覚えたと思ったのに,違うOSの操作だなんて・・・。Macのような扱いやすい直感的なGUIでも,抵抗感のある人(Windowsな人)がいるんですよね。

 Linuxをコマンドラインからコントロールするなんて,MS-DOSで育った世代のHorryは,ワクワクしてしまいますけどね。(^_^)v

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