教育の情報化

 先日、群馬県総合教育センターで情報化推進リーダー養成講座というのを受講してきました。最初に班別協議があって、自分の学校の様子からリーダーとしての役割を考えていきました。

 そこでは、いろいろな地域の教員がいっしょになって話し合います。すると、いろいろな問題が見えてきます。

 たとえば、職員用のメールアドレスが割り振られている地域がほとんどないこと。未だに個人持ちのPCを、仕事用に持ち込んでいる地域があること。セキュリティポリシーが作成されていない学校などなど・・・。

 今のHorryには、メールの使えない環境での仕事は考えられません。様々な連絡が電子メールで行われているのです。時には書類が添付されてくることもあります。迷惑メール(1日数十通)以外の必要なメールが1日あたり20通前後あります。それをいちいち学校代表のメールアドレスに送られたのでは仕事にならないのです。

 また、Horryの地域では、リース切れの古いPCもありますが、常勤の教員にはPCが配布されました。机の上にPCを置いた状態で仕事ができます。個人持ちのPCは原則持ち込み不可(管理職の許可を得て持ち込んだ場合でもネットワークへの接続は不可)です。

 もちろん、子どもたちの個人情報を含むファイルは学校外への持ち出しはもちろん、机上のPCへのコピーも不可としています。それでも漏れるのが個人情報なんですけどね。

 どんなポリシーを決めても、最終的に守らない人がいれば何にもならないんですけどね。

コメント(0)