学校では,調べ学習にコンピュータを使うことがあります。以前は,何でもかんでもインターネットで調べよう!?なんていう授業もあったようですが,今は,図書資料とうまく組み合わせて使っている人が目立ちます。
授業で調べさせるときには,検索エンジンで検索することは,あまりお勧めできません。膨大なページの中から,必要なデータを探し出すのに時間がかかりすぎるのです。そこで,リンク集の使用をお勧めしています。
リンク集を作るのには,HTMLで記述するのが一般的ですが,CGIを使って簡単に追加する方法もあります。これらの方法では,リンクするページが増えたときに,管理するのが大変であるということです。Webページ自体は,どんどん生まれ,消滅しているのですから。
今,リンク集として先生方にお勧めしているのが,ワープロソフトで作るものです。授業に必要なページだけを打ち込んだ簡単な文書を作ります。ワープロソフト(表計算ソフトでもいいのですが)には,ハイパーリンクを使える機能もあるので,その文書を開いてURLをクリックすれば,目的のページを開かせることができると言うわけです。
これならば,教材研究しながら,その授業のためだけのリンク集が簡単に作れるので,管理も楽々です。それに,いちいち目的のページの管理者にメールを送ったりする必要もないわけです。
手抜きかもしれませんが,使える方法だと思います。