プレゼンテーションをするためのソフトとして,Microsoft社のPowerPointを使っている方も多いと思います。大変優れたソフトで,手軽に見栄えのするプレゼンテーションを作ることができますね。
でも,ここでは授業での使い方を書いておきます。授業でPowerPointを使うというと,授業の流れをプレゼンのようにスライドにまとめておくのか?と思われる方も多いと思います。そんな使い方はしません。なぜかといえば,授業は生き物だからです。子どもたちとのやり取りで,寄り道したり,ワープしたり・・・。計画通りに進むことなんて不可能だし,そのとおりに進めようとすれば,子どもたちは授業に参加しているという意識をもてないと思います。
さて,授業でのPowerPointの活用方法は,ずばり!教材を提示する道具にしてしまうのです。特に,PowerPoint2002から強化されたアニメーションは,様々な教材作りに利用できます。先日は,小学校3年生のかけ算の筆算のしかたをアニメーションで表示できるようなスライドを作りました。下のkakezan.pptは,筆算のしかたを教えるためのスライドです。20分くらいで作ったので,あまりいい出来ではありませんが・・・。
教材作りのポイントは,アニメーションの使い方です。FLASHを使えば,もっと立派なアニメーションが作れるのでしょうが,ソフトを持っていないのです。(^_^;) だから,PowerPointを使ってしまうのでした。
ちなみに,PowerPointをお持ちでない方は,マイクロソフト社のOfficeのページからPowerPoint 2003 のビューアをダウンロードしてください。(Windowsだけかな?)
次回は,エクセルについても書いていきたいと思います。